更新日:2022年6月28日
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建造年代は不明ですが、「当山再築小松川村」と記した明治17年(1884)の碑がありるため、区内で最も古い築造です。高さ約5メートル。
登山道は、塚の正面に直接に設けられ、石段になっています。頂上の部分を玉垣で方形にとり囲み、石祠を祀っています。登山道の両側には、数多くの石碑が建てられ、地元の丸岩講のもののほか小松川山本講や平井の丸冨講の碑もあります。
富士塚そのものが浅間神社として旧逆井村の鎮守白髭神社の持社となっています。7月1日に幟を立てて祭礼(のぼり祭り)を行います。石積み型の大型のもので、かつては中川を背に塚と樹木と鳥居のとり合せの美しいものでした。倒壊防止のため、昭和30年代にコンクリートで覆いました。
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