遠い夢 未来へのささやき まちの鼓動 ふるさとの原風景
更新日:2025年8月7日
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池田孤村(1803~1868)(注)は越後出身の画家で、江戸琳派の酒井抱一の弟子です。当時本所にあった大雲寺に葬られました。その縁もあり、大雲寺にはこれまでに多くの作品が収集されています。市村羽左衛門家から寄贈された2軸もすでに区の文化財に指定、登録されています(平成16年、指定75号、登録177号)。
(注)池田孤村の生涯は多くの部分が未詳であり、生没年は、従来1801~1866とされてきましたが、菩提寺である大雲寺(現在は、江戸川区瑞江4丁目)の墓碑銘や、『大雲寺墓碑銘考』等により1868(慶応4)年没が正しいとされるようになりました。生年に関しては確証はなく、没年齢を66歳として逆算し、1803年とします。
柳下放牛図
秋草に鳥図
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