更新日:2022年6月28日
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江戸時代、東葛西領の総鎮守であった金町村の香取神社(葛飾区、葛西神社)の神官が創作した祭り囃子がはじまりと伝えられています。この系統の囃子は関東各地に伝わりました。東都葛西囃子睦会は、その保存伝承のために、昭和24年(1949)に結成されました。
編成は5人で、大太鼓(大胴)1人、しめ太鼓(しらべ)2人、笛(とんび)1人、鉦(よすけ)1人です。ケテンテケテンテンテンステックという「上げ」(打ち込み)の囃子にはじまり、屋台囃子という曲から一定の順序で数曲続け、ふたたび屋台囃子で終わるというのがふつうです。
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