更新日:2022年6月28日
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江戸時代から続けられている、弘法大師の霊場巡拝の行事です。葛西地区には、大師をまつる寺院や堂宇、民家が30か所ほどありました。古くは、5月21日に浦安などの人びとも参加して、全体をまわっていましたが、現在は5組に分かれて巡拝しています。
先達を先頭に、大師の厨子を背負った世話人が続き、講員が鉦をたたき口々に「南無大師遍照金剛」と大声でとなえながら行進します。
大師をまつる寺院やお堂、講員の家などに着くと、般若心経や光明真言を唱えて勤行します。組によっては、歌や踊りの加わることもあります。
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