更新日:2022年6月28日
ここから本文です。
一対の獅子頭を奉待して町内を練り歩き、無病息災を祈る夏の行事です。天王信仰に由来すると考えられますが、現在では全国的にも少なくなってしまった行事です。毎年7月中旬、篠崎の浅間神社に合祁されている須賀神社から、篠崎街道に面した吉兵衛商店(篠崎1丁目)に獅子頭を移します。祭壇を設け、浅間神社宮司のお祇のあと、数人が一組になって獅子頭をかつぎ、町内の希望する家120軒ほどを訪れて、玄関先でいきおいよく獅子頭をもみます。かつては家の中へあがってもんだこともあったそうですが、現在は玄関先で行います。
起源は不明ですが、江戸時代にコレラが流行したときに始まったと伝えられています。
お問い合わせ