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江戸川区 落語文化発信拠点 ひらい圓藏亭
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電話番号:03-5626-3242開館日・開館時間:火曜日から日曜日(午後1時30分~午後5時)休館日:月曜日(ただし、祝休日の場合は開館)
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トップページ > スポーツ・文化 > 文化 > ひらい圓藏亭 > 松原良水彩画展 > 松原良水彩画展 落語ゆかりの地を描く第2弾展示作品
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更新日:2024年10月24日
落語の舞台を描いた水彩画です。
落語「たがや」より
川開き(花火)の日に町人が侍の首をはねるという「たがや」。その舞台は両国橋。今より50メートルほど下流に架かっていたという。
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落語「孝行糖」より
今の小石川後楽園の入口とは別の正門(東門・普段閉鎖中)の前の風景。水戸様の門前と見立てた。
落語「船徳」より
道楽で勘当された若旦那の徳さんが船頭になるという落語「船徳」。その舞台の柳橋付近には今も船が舫ってある。
落語「加賀の千代」より
「朝顔につるべ取られてもらい水」の井戸はこれですという井戸があるから驚き。千代女は江戸に来たことはないという説もあるが。
落語「三方一両損」より
主役の大工・吉五郎、左官・金太郎の住んでいた竪大工町や白壁町は今は鍛冶町二丁目とか。町名由来板に説明がある。
落語「縁切榎」より
二人の女にモテていると思った若旦那が二人を縁切榎に呼び出して、実は二人に嫌われていると分かる噺。その縁切榎が板橋にある。
落語「黄金餅」より
不気味な噺ながら、下谷山崎町から麻布絶口釜無村木蓮寺までの道中立てで笑わせる。終点はいま絶江坂の前にある曹渓寺か。
落語「井戸の茶碗」より
貧乏だが清廉な浪人と正直屑屋に細川屋敷が絡んで笑わせる噺。屑屋仲間の溜まり場・清正公様の境内も今は駐車場が大きな顔。
落語「野ざらし」より
昼間釣りの帰りに手向けた人骨が夜お礼に来たという噺。その人骨があったのは三囲神社の裏手説もあり、丁度このあたり。
落語「御慶」より
湯島天神の千両富に当たってというお正月の目出度い噺「御慶」、意味は通じないが、女坂の下から見た景色は情緒がある。
落語「高田馬場」より
高田馬場、仇討とくれば、堀部安兵衛だが、その安兵衛の碑のすぐはす向かいから甘泉園といういい庭園に入って行ける。いい眺め。
落語「宿屋の富」より
「宿屋の富」の大ボラ吹きの主人公は馬喰町あたりの宿屋に泊まり、椙森神社の富を買い、千両が当たったとか。それにあやかる富塚がある。
落語「甲府ぃ」より
甲府ぃ、鰍沢という落語はどちらも身延山久遠寺への参詣が絡んでいる。そこへ行くバスの終点あたりからの参道がこれ。
落語「牡丹灯籠」より
怪談噺・牡丹灯籠の山場は根津に住む新三郎の家へ幽霊がカランコロン⋯というところ。これは関東大震災前からという根津の民家。今はない。
寄席発祥の地より
平成10年は寄席が生まれて二百年ということで、これを記念して「寄席発祥の碑」がここ台東区東上野の下谷神社に建立された。
落語「猫定」より
猫塚は何と鼠(小僧次郎吉)の墓の隣り。その説明板からは落語「猫の恩返し」だが、より落語っぽいのが怪談噺の「猫定」。
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松原良水彩画展