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更新日:2024年1月31日

王子稲荷・狐の穴

作品:王子稲荷・狐の穴

落語「王子の狐」より

人が狐をだますという王子の狐という噺、王子稲荷神社の本殿脇の奥に狐の穴という祠がある。狐も人に用心せねば…。

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あらすじ

狐が若い女に化けるシーンを王子稲荷参詣の帰りに見た男が、この狐を逆に騙(だま)してやろうと思いつきます。そしてこの若い女の格好をした狐を料理屋に連れ込んで、さんざん飲み食いをして酔いつぶさせておいて、勘定も払わず自分だけ先に帰ってしまいます。目が覚めて勘定書をつきつけられた狐はびっくり仰天、驚いたとたんに元の狐の姿に戻ってしまい、店の若い衆に追いかけられ、命からがら逃げ帰るという羽目に。一方、狐を騙した男は「狐はお稲荷さんのお使いだから、そんなことをしたらたたりが恐いぞ」といわれ、翌日手土産を持って狐のところにあやまりに行くことになります。すると出てきた子狐が母親の狐に「人間がお詫びにきたよ。あ、おいしそうな牡丹餅(ぼたもち)だ」と言うと、母狐は、・・・。

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