柳森神社

あらすじ

悪童たちにいじめられているところを助けてやった狸が礼にきて、恩返しをしたいというので、サイコロに化けてもらって博打に行く。そして胴元になって壺を振るのですが、振る前に大きな声で目を言って（狸にその目になってもらい）、勝負とやると今言った通りの目が出て、みんな勝ってしまうのです。あやしんだ仲間が目を言ってはいけないと言い出します。

困った男は五の目を出そうと「今度は加賀様の紋だ、梅鉢、天神様だ」と言ってから「勝負」と壺をあけると狸が・・・。