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更新日:2024年1月31日

史跡縁切榎

作品:史跡縁切榎

落語「縁切榎」より

二人の女にモテていると思った若旦那が二人を縁切榎に呼び出して、実は二人に嫌われていると分かる噺。その縁切榎が板橋にある。

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あらすじ

若旦那には女房にしてもいい女が二人いる。一人は芸者小春、もう一人は町娘のおきみで、どちらも甲乙つけ難く困っている。そこで小間物屋の徳兵衛に相談すると、「二人の女のどちらに真心が多くあるか、試してみたら」と勧められます。それに従って若旦那は「仕事で一、二年会えなくなるが、ほかにいい人がいたら嫁にいってくれ」と二人に言ってみたのですが、甲乙つけ難い反応です。そこで徳兵衛は「板橋に縁切榎というのがあって、その木の皮を細かく削って茶や酒にまぜて飲ませると、切れたい相手との縁が切れる」と教えます。これを聞いて若旦那はさっそく板橋へ行きます。すると何と小春とおきみも来ているのです。若旦那が「私とほかの女の縁を切って、自分が女房になれるようにとやってきたのか」と聞くと、二人は口をそろえて・・・。

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