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更新日:2024年1月31日

仙気稲荷

作品:仙気稲荷

落語「疝気の虫」より

仕事でこの前を通ったことが何回かあるのに、こんな稲荷に全然気付かなかった。疝気と仙気と違い、落語との関係は?

江戸川画像文庫で高画質の絵を見る別ウィンドウで開きます

あらすじ

「疝気という病気は腹の中にいる疝気の虫が人間の食べた蕎麦(そば)に喜んで大暴れするため起こる。そしてこの虫は蕎麦が大好物ながら唐辛子は大の苦手で、唐辛子が入ってくると別荘(睾丸)に避難する。」という話を夢の中で虫から聞いた医者が疝気の患者を診ることになります。医者はまず奥さんに蕎麦を食べさせます。そして蕎麦のにおいを奥さんの口から患者の腹の中に吹き込むようにさせます。患者の腹の中にいた疝気の虫はそのにおいに誘われ、蕎麦を求めて今度は奥さんの腹に移ります。これで患者の痛みはとれたのですが、逆に奥さんの方が痛み出します。そこで奥さんに唐辛子水を飲ませます。唐辛子が苦手な疝気の虫は「大変だぁ、別荘へ逃げろ」となるのですが・・・。

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