更新日:2024年2月27日
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避難所に行くなら「非常持ち出し袋」をぜひ持ってきてください!
突然の地震、大型台風の接近。避難所に行かなければならない状況は思ってもみないときに訪れます。
着の身着のまま行った避難所で数か月生活しなければならない場合もあります。
緊急事態が発生する前に、避難所生活で必要なものを準備して、いざという時にはそれを持って行く必要があります。
避難所に行くのはどんな時ですか?
避難所とは
避難所は自宅に倒壊や焼失などの被害を受けた方を一時的に受け入れて保護する施設です。
江戸川区内では、区立の全小中学校(閉校した3校を含む)と一部の高校が避難所です。
地震のとき
自宅の安全が確認された場合は在宅避難が基本ですが、地震の揺れや火災によって自宅に被害を受けて、住み続けることができなくなった場合は避難所へ行きます。仮住まい先が決まるまでの期間、避難所で過ごします。
台風や大雨のとき
江戸川区から避難情報が発令されたときに行きます。避難指示等が解除され、自宅に被害が無ければ帰宅することができます。しかし、ひとたび大規模な水害が発生すると、区内でも場所によっては2週間以上浸水した状況で、避難所に留まらなければならない場合もあります。
避難所へ行くときに必要なものはありますか?
避難所に行くときには非常持ち出し袋を持ってきてください。
生活必需品をひとまとめに
緊急時に荷物をまとめている暇はありません。必要最小限のものをリュックサックなどにひとまとめにして、玄関などすぐに持ちだすことができる場所に置いておきましょう。
台風や大雨のときは非常持ち出し袋にプラスアルファ
台風や大雨は危険が迫るまで時間的余裕がある場合があります。基本となる非常持ち出し袋にプラスアルファで、避難所で必要なものを準備して持ってくることができるかもしれません。
非常持ち出し袋には何を入れたらいいですか?
基本の非常持ち出し袋
乳幼児、高齢者がいるなど、家族の状況によって必要なものは異なります。以下は非常持ち出し袋に入れておくと役立つものの一例です。
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飲料水、すぐに食べられる非常食
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衣類、ひざかけ、軍手
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携帯トイレ、トイレットペーパー
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歯ブラシ、石鹸、タオル、ボディシート
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マスク、アルコール消毒液、ウエットティッシュ、体温計
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現金
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服用している薬、お薬手帳
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救急セット
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家族の連絡先リスト
目につく所においておき、すぐに使えるようにしておくもの
以下のものは、玄関先や居間の目につく所に置いておき、非常持ち出し袋と合わせてすぐに使えるようにしておきましょう。
- 懐中電灯、ラジオ、電池
- 頑丈な靴(避難用の靴を決めておきましょう)
プラスアルファのもの
自分と家族の安全を第一に考えなければなりませんが、避難するための時間的な余裕がある場合、大きかったり、かさばったりするものでも持って行くことができるかもしれません。
- 飲料水、食料、衣類などを余分に持って行く
- 寝袋、毛布、エアマットなど寝やすくなるもの
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