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更新日:2020年4月27日
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現在、全国で新型コロナウイルスの感染症への対策が行われていますが、感染症の流行が続く中で災害が起こるという事態にも備えなければなりません。今だからこそ、災害が起きた際の防災対策や避難行動について見直しましょう。
そもそも、「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。自宅の防災対策を強化していれば、避難せずに自宅で過ごすことができ、感染症のリスクを減らせるかもしれません。家族の時間を多くとれる今だからこそ防災について考えてみませんか。
江戸川区の避難所の様子(令和元年台風19号)
江戸川区では無料の耐震診断や耐震改修工事への助成を行っています。ぜひこの機会に、活用をご検討ください。対象となる住宅には一定の条件があります。詳しい情報は下記のリンクからご覧ください。
大地震では、多くの人が家具の転倒・落下・移動で死傷しています。ガラスの飛散防止とあわせて対策が必要です。特に就寝中に大地震が発生した場合は身を守れないため、寝室の対策は重要です。家具の配置を工夫し、転倒防止器具を使用した対策を行いましょう。
大規模災害ではライフラインや物流が一時的に停止します。最低でも、3日分、可能なら1週間以上自宅で生活できる分の食料・物資を準備しましょう。
備蓄する際にはローリングストック法を意識してみましょう。
以下は基本的な備蓄品です。
やむを得ず避難しなければならない場合、必要なものをすぐに持って避難できるよう事前に準備しましょう。準備する際は以下のポイントに注意してみてください。
江戸川区では防災用品のあっせんを行っています。ぜひご活用ください。
大規模な災害が発生し、負傷者が多数発生した場合は、一般の診療所等は閉鎖され、17か所の拠点病院前に開設される緊急医療救護所で負傷者を受け入れます。事前に場所を調べておきましょう。
大地震が起こった場合、まず自宅の損傷状況と周囲の状況を確認してください。加えて、ラジオやテレビ・区のホームページ等で、避難に関する情報を確認しましょう。また、江戸川区では、津波が堤防を越えることは想定されていませんが、河川敷からは離れてください。
自宅とその周辺の安全が確認出来たら、自宅に留まる「在宅避難」を選択してください。在宅で避難生活を送るために、「家具の転倒防止対策」や「食料の備蓄」をしてください。
お近くの避難所(区立小中学校等)か、安全な親戚や知人宅に避難しましょう。日頃から相談しておきましょう。
お近くの避難場所へ避難しましょう。避難所とは異なり、大きな公園等が指定されています。
下記のリンクにアクセスしていただくと、ご自宅の住所から近隣の避難所と避難場所を検索することができます。
避難所は、新型コロナウイルス対策で最も避けなければならない「密閉・密集・密接」の3密状態になってしまいます。できることを行って、感染リスクを下げましょう。
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