更新日:2022年3月17日
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日ごろから備えを万全に!
自助 自分の身は自分で守る
家族会議を行う
- 家族の役割分担(電気のブレーカー・ガスの元栓の確認、持ち出す荷物の分担)
- 避難場所の確認(家族が落ち合える場所)
- 家族間の連絡方法(玄関の貼り紙、親戚や知人を連絡中継点に)ほか
我が家の安全点検を行う
- タンスや食器棚を、突っ張り棒やL字金具などで固定する
- 窓や食器棚のガラス面に飛散防止フィルムを貼る
- 食器棚の扉に止め金具を付ける
水・食料を備蓄する
水は一人1日3リットルを目安に最低3日分を用意
食料は
- 乾パン・缶詰など火を通さずに食べられるもの
- レトルト食品・カップ麺など調理が簡単なもの
- 赤ちゃんの粉ミルク ほか
ローリングストック法
- いつも買う量の2倍の缶詰・インスタント食品などを購入し、ストックする。
- 半分の量を使ったら、使った分と同じ量を購入し、補充する。
- 古いものから順に使っていき、食料を循環させることで、市販の食料で備蓄ができます。
非常持ち出し品を準備する
- 食料品…飲料水・缶詰・インスタント食品・粉ミルク ほか
- 衣類など…着替え・軍手・帽子・毛布・オムツ・タオル ほか
- 救急セット…消毒薬・傷薬・脱脂綿・マスク・包帯・ばんそうこう・常備薬・衛生用品 ほか
- そのほか…現金・預金通帳・保険証・印鑑・ラジオ(FM付き)・懐中電灯・ライター・ビニール袋・ナイフ ほか
共助 地域で助け合い、まちを守る
自主防災組織を強化する
自主防災組織は、町会・自治会を中心に組織されています。各地域で実施している防災訓練などを通して、みなさんが互いに連携・協力できる態勢を強化しましょう。
地域の防災点検を行う
まちなかの消火器や公園・広場などは、災害時の味方になります。逆に老朽化したブロック塀や違法駐車・迷惑駐輪は、緊急車両の通行や避難の妨げになります。地域を防災の視点から点検し、わかりやすい地図を作成しておくと効果的です。
災害要援護者(災害弱者)に配慮する
体の不自由な人や熟年者・乳幼児など、一人では消火や避難の困難な人がいます。普段から災害時に支援が必要な人がどこにいるのかを把握し、地域ぐるみで助け合える態勢を決めておきましょう。
人材・物資・用具を把握する
救助に役立つ技能を持った人や用具をあらかじめ把握し、必要に応じて協力を求められるようにしましょう。
- 医師・看護士⇒救命・救護
- 薬局・薬店⇒救護
- 建設会社・工務店・大工⇒シャベル・はしご・建設用具 ほか
公助 江戸川区の防災対策
- 安全で災害に強いまちづくり…土地区画整理事業、木造住宅密集地域の改善、道路や公園などの整備
- 消火器の地域配備…区内全域に約5,700本
- 避難所…小・中学校、区民施設 ほか
- 防災行政無線の整備…区内全域に256か所
- 耐震コンサルタント派遣制度…住まいの耐震診断を無料で実施
- 飲料水・備蓄物資…飲料水(全区民の14日分)・食料・生活必需品・防災資機材
- 総合防災訓練の実施…防災機関との連携の充実
- 災害時協力協定…医療・食料・物資・情報など様々な分野での協力
- 防災座談会…区内23地域で実施予定(地域防災力の強化)
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