2023年（令和5年）12月13日　学校給食で提供した食材の件

区立の一部の学校給食で提供した「せんべい汁」に使用した食材の「南部かやきせんべい」について、納入業者より、原材料の小麦から基準値以上のデオキシニバレノール（カビ毒の一種）が検出されたという報告がありました。当該品は既に出荷停止され、自主回収も進められています。今後、区教育委員会と各学校は納入業者と連携し、当該品を食材として使用しないよう徹底するとともに、学校給食の安全性の確保に努めてまいります。

1　概要

（1）給食を提供した区立小・中学校

　4校（小学校2校、中学校2校）

（2）給食を提供した日

　11月14日（火曜日）、16日（木曜日）、22日（水曜日）、24日（金曜日）

2　区の対応

　・当該品が納品された学校に使用状況と提供日以降の児童生徒の健康状態を確認した。

　・児童生徒一人あたりに使用したせんべいの量は5g～15gであり、健康に影響を及ぼす可能性は低いことを確認した。

　・報告日以降に当該品を使用する予定がないことを確認した。

3　区教育委員会蓮沼千秋教育長のコメント

「当該品が学校給食に使用されることがないように徹底し、今後も納入業者と連携して、給食に使用する食材の安全性の確保に努めてまいります」