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更新日:2023年12月13日

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2023年(令和5年)12月13日 外国人の防災訓練 16日開催

増加する外国人住民の防災意識を向上

増加する区内在住外国人の防災意識の向上を目的に、防災知識の習得や心肺蘇生などの実技訓練を行う「外国人の防災訓練」が16日(土曜日)、江戸川消防署(中央2丁目)で開催されます。英語と中国語の通訳者が付くため、日本語に不慣れな外国人でも気軽に参加することができます。主催は公益財団法人えどがわボランティアセンター。

区内在住の外国人人口は42,797人(2023年12月1日現在)で、今年6月には初めて4万人を越えました。20年前の2003年と比べるとその数は2倍以上となっており、23区では新宿区に次いで2番目です。こうした中、外国人は言葉や文化の違いにより、防災に関する情報に触れる機会が多くないことから、災害リスクに直面することが予想されます。そのため、災害発生時において、地域の特性を知り、自らの命を守るための適切な行動がとれるよう、防災力の向上が求められます。

公益財団法人えどがわボランティアセンターでは、区内在住外国人に防災知識を身に着けてもらおうと、江戸川消防署の協力のもと、平成26年度から外国人を対象にした防災訓練を実施。これまでは、障害者と外国人を対象にした防災訓練として開催していましたが、外国人の増加などを受けて、昨年からは別々に開催しています。対象は、区内在住・在勤・在学の外国人の方とその支援者で、日本語に不慣れな方でも参加できるよう、区内ボランティアの協力などにより英語と中国語の通訳者を配置しています。

16日(土曜日)10時から開催される訓練には、インドやフィリピンなど外国籍の方や支援者など10名(13日時点)が参加。江戸川消防署の職員が講師となって、地震や火災など日本特有の災害などへの備えを教える講習をはじめ、消火器を使った初期消火訓練やAEDと人形を使った心肺蘇生訓練などの実技訓練を行います。

外国人の防災訓練

開催日時:令和5年12月16日(土曜日)10時~11時30分

会場:江戸川消防署(中央2丁目9番13号)

対象:江戸川区に在住・在勤・在学の外国人の方とその支援者

内容:防災講話、消火訓練、AEDを使った応急訓練 など

参加費:無料

主催:公益財団法人えどがわボランティアセンター

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