更新日:2024年3月1日
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水痘ワクチン予防接種
水痘について
水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、我が国では水痘は年間100万人程度が発症し、4,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
接種対象者
1歳から3歳に至るまで
予診票の送付時期
1歳になる月の上旬
接種回数・スケジュール
3か月以上の間隔をおいて2回接種
標準的な接種時期
1回目:1歳から1歳3か月に達するまでの間に接種
2回目:1回目の接種後6か月から1年の間隔をおいて接種
費用
無料
(注)ただし、指定医療機関以外で接種する場合、予診票を持参しない場合、対象年齢を1日でも過ぎた場合は有料となります。
実施場所
区内指定医療機関(リンク先に医療機関一覧が掲載されています)又は23区内指定医療機関
(注)江戸川区以外の22区の指定医療機関については、医療機関所在地の保健所にお問い合わせください。
(注)里帰り出産等の事情により、23区外の医療機関で接種を受ける場合、接種を受ける前に予防接種依頼書の発行が必要です。詳細は、江戸川区以外の医療機関で予防接種を受けるには(依頼書の発行について)のページをご覧ください。
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