更新日:2024年10月2日
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男性HPVワクチン任意予防接種費用助成
HPVについて
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。
ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は子宮頸がんのほか中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。
東京都がHPVワクチンのポータルサイトを開設しました。HPVワクチン接種の情報をわかりやすくお知らせするサイトとなっております。
以下のリンクからご覧ください。
東京都ポータルサイト:はじめてのHPVワクチン(ゼロからわかるポータルサイト)
対象者
小学校6年生から高校1年生相当の男性
接種回数・スケジュール
接種回数
3回
スケジュール
接種完了までにおおよそ半年かかり、標準的な接種間隔は以下のとおりです。
(1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。)
1回目:初回接種
2回目:初回接種から2か月後
3回目:初回接種から6か月後
費用
無料
(注)江戸川区内の指定医療機関のみで助成が受けられます。区外の医療機関で受ける場合は、助成の対象外ですのでご注意ください。
申し込み方法(事前申請が必要です)
電子申請または郵送により事前に予診票の交付申請をしてください。
申請を受け付けてから予診票がご自宅に到着するまで、2週間程度かかります。
(注)助成を受けるためには予診票を使って予防接種を受ける必要があります。
(注)予診票を持たずに予防接種を受けた場合、全額自己負担となり、後から接種費用の還付はできません。
申請前に「ワクチンについて(接種回数・スケジュール)」の内容を必ずご確認ください。
電子申請の場合
母子手帳をご用意いただいて、電子申請(LoGoフォーム)で予診票の交付を申請してください。
郵送申請の場合
以下3点の必要書類をご用意いただき必要事項をご記入の上、下記の申請書郵送先までご郵送ください。
- 予防接種票交付申請書(PDF:319KB)
(注)必要な回数すべてに丸を付けてください。 - 母子手帳の「子の氏名と生年月日(出生届出済証明)」欄の写し
- 母子手帳の「予防接種の記録」欄の写し
(注)HPVワクチンの接種記録欄がない場合も記録が記載されていない状態の「予防接種の記録」欄の写しをご提出ください。
申請書類郵送先
〒132-8507
江戸川区中央4丁目24番19号
保健予防課庶務係「男性HPV接種予診票」担当宛て
電話:03-5661-5209
(注)普通郵便不着事故等に関しては一切責任を負いかねます。
(注)提出いただいた書類は返却できません。
(注)申請から発行まで2週間ほどかかります。
事業開始日
令和6年9月1日(日曜日)
接種期限
高校1年生相当年齢の3月31日まで(16歳となる日の属する年度末まで)
令和6年度(2024年度)高校1年生相当の方は、令和7年(2025年)3月31日まで
(注)高校1年生相当の方は期間が短くなっています。ご注意ください。
実施医療機関
区内指定医療機関(リンク先に医療機関一覧が掲載されています)
使用ワクチンの種類
4価HPVワクチン(ガーダシル)
副反応
HPVワクチンの接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)(注)が起こることがあります。
発生頻度 | 4価ワクチン(ガーダシル) |
---|---|
50%以上 | 疼痛 |
10~50%未満 | 紅斑、腫脹 |
1~10%未満 | 頭痛、そう痒感、発熱 |
1%未満 | 下痢、腹痛、四肢痛、 筋骨格硬直、硬結、出血、不快感、倦怠感など |
頻度不明 | 失神、嘔吐、関節痛、筋肉痛、疲労など |
(注)重いアレルギー症状:呼吸困難やじんましん等(アナフィラキシー)
神経系の症状:手足の力が入りにくい(ギラン・バレー症候群)、頭痛・嘔吐・意識低下(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))等
13歳以上16歳未満のお子様の保護者の方へ
保護者の同伴なしで、お子様1人での接種を希望する場合は、下記の同意書と予診票の保護者記入欄(自署欄)への記入が必要です。
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