更新日:2023年1月10日
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10月29日にEDORIKUパラ陸上教室を開催しました。
EDORIKUパラ陸上教室
令和4年10月29日、5月に2回実施したEDORIKU車いす陸上教室から名称を変更し、EDORIKUパラ陸上教室を開催しました。
今回の教室より、車いす陸上に加えて立位での自走が可能な身体障害者も対象に参加募集をしました。残念ながら今回は立位部門での参加はありませんでしたが、8名の車いす利用者が参加し、そのうち3名は初参加でした。
この日は関東パラ陸上競技協会の元理事長である廣田博子氏を講師に迎え、4名の理学療法士と8名のえどがわパラスポアンバサダーが教室のサポートをしてくれました。
準備運動・体力測定
理学療法士が車いすに座りながら出来る準備運動を教えてくれました。参加者やアンバサダーも一緒に声を出しながら準備運動を行いました。
準備運動の次は5月の教室と同様、メディシンボール投げと3分間のシャトルランを行いました。同じ測定メニューを実施することで、5か月でどれだけ体力や筋力がついたか、自分の成長を感じることが測定のねらいです。
練習メニュー
体力測定が終わった後は、レーサーに乗り移り、30メートルのスタートダッシュ練習を行いました。廣田講師がスターターピストルを使用し、実際の試合と同じ「On your marks」「Set」の掛け声でスタート練習を行いました。ピストルの音が怖いと言う参加者もいましたが、耳をふさぎながら練習に励む姿が見られました。
スタートダッシュ練習に続いて、100メートルのタイム計測を行いました。スタート練習の成果もあり、参加者は順調な走り出しをしていました。
練習メニューの最後は全員で400メートルを走りました。今回は参加者が一斉にスタートし、ゴールを目指しました。400メートルを走ったことがない参加者もいましたが、理学療法士が一緒に走りながらサポートをしてくれたため、全員が完走出来ました。ゴール付近では、アンバサダーが拍手で参加者を迎えていました。
座学
この日の最後は、前回と同様に座学の時間を設けました。今回も保護者同席で実施し、アンバサダーや理学療法士も一緒に学びました。
今回は“精神的体力と身体的体力”をテーマに廣田氏からお話がありました。スポーツで成長していくには、身体的な体力を鍛えるだけでなく、精神的な体力も伴って鍛えていく必要があります。今恐れているものや、甘える気持ちに勝つ「精神的体力」を会得していくことも目標として、トレーニングを行うことが大切です。
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