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更新日:2023年12月1日

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税を学ぶ

国税庁では毎年11月11日から11月17日までの1週間を「税を考える週間」とし、税についての理解を深めていただくためのさまざまな施策を行う期間としています。

税金(租税)とは

暮らしやすい環境を作ったり、維持するためにあります。
国民の健康で豊かな生活を実現するためには国や地方公共団体に財源(お金)が必要です。
そのため、税金を納めることは国民の義務であり、日本国憲法でも掲げられています。

税金は大きく分けて、以下の3つの目的(機能)があります。

  1. 道路や上下水道など、生活の基盤となる施設の整備(社会資本整備)や、警察や消防による治安の維持、国民が教育や医療を受けられるようにする(公共サービス)
  2. 安心して生活していくために必要な年金、介護、医療などを国民に社会保障給付
  3. 働きたい人が全員働けるようにすること(完全雇用)、安定したお金の動きや物の流通(経済成長)を実現するために、経済の動きを調整する(経済政策)

税の区分

日本の税金は約50種類ありますが、以下の3つのエリア分けによって種類が決まります。

  • 納める相手による分類
    国に納めるなら国税、都道府県や市区町村に納めるなら地方税
  • 納める方法による分類
    税金を負担する人と納税する人が同じである直接税、税金を負担する人と納税する人が違う間接税
  • 使いみちによる分類
    どの費用にでも使える普通税とあらかじめ決まっている目的税

詳しくは下記財務省ページへ
財務省:税の種類に関する資料別ウィンドウで開きます

江戸川区の税について

住民税(普通税)

1月1日現在、住民票がある市区町村に納める税金です。

住民税は、住民が平等に負担する「均等割」と、前年の稼ぎに応じて負担する「所得割」の2つに分かれています。

また、会社に勤めている人と、自営業をしている人で納税方法が異なります。

軽自動車税(普通税)

4月1日現在、軽自動車(原付・オートバイ含)を所有している人が納める税金です。

主に駐車している場所(定置場)が江戸川区であれば、江戸川区に税金を納めます。

たばこ税(普通税)

日本で流通している商品のなかでも、商品金額のうち税金の割合が6割以上と、格段に高いのが特徴です。

販売店の所在地に税金を納めるため、江戸川区内で購入すれば江戸川区の収入となります。

入湯税(目的税)

温泉が出る施設で入浴するときに納める税金です。

江戸川区では1人あたり150円(標準額)ですが、観光地などでは金額差があります。

中学生の「税についての作文」

中学生の「税についての作文」事業は、将来を担う中学生の皆さんに、税について関心を持ち、理解を深めていただくことを目的とした、全国納税貯蓄組合連合会と国税庁の共催事業です。当区においては、江戸川北及び江戸川南納税貯蓄組合連合会が主体となって区内中学校へ作品募集を行い、令和5年度は33校から4,608作品の応募がありました。今回は応募作品のうち、江戸川区長賞に入選した2作品をご紹介いたします。

江戸川区長賞

学校名 学年 氏名 作文
春江中学校 3年 上野結陽さん 私たちの未来と税金(PDF:457KB)別ウィンドウで開きます
葛西中学校 3年 松本朋子さん

私たちの生活と税金(PDF:503KB)別ウィンドウで開きます

参考(外部リンク)

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このページは総務部課税課が担当しています。

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