更新日:2024年7月30日
ページID:56671
ここから本文です。
2024年7月30日 荒川沿川の7区長による国土交通大臣への要望書提出
7月29日に斉藤 鉄夫 国土交通大臣に以下の2点の要望書を提出しました。
1.京成本線荒川橋梁架替事業推進の要望書(5区)
京成本線荒川橋梁付近の堤防は、周辺の堤防と比べて低くなっており、必要な高さまでかさ上げするためには、橋梁架替の早期実現が急務となっています。現在架替事業に着手していますが、完成までには一定の年数がかかるため、予算と人員を確保し事業を確実に進めるとともに、さらなる区との連携や地域の水防活動の取り組みへの支援について、引き続きの協力を江東5区連名で斉藤国交大臣に要望しました。(葛飾区、墨田区、江東区、足立区、江戸川区)
経緯
- 平成16年 国が京成本線荒川橋梁架替事業計画を発表
- 令和2年1月16日 江東5区長による国土交通大臣への要望書提出(1回目)
- 令和2年8月28日 江東5区長による国土交通大臣への要望書提出(2回目)
- 令和3年7月15日 江東5区長による国土交通大臣への要望書提出(3回目)
- 令和4年7月26日 江東5区長による国土交通大臣への要望書提出(4回目)
- 令和5年8月2日 江東5区長による国土交通大臣への要望書提出(5回目)
事業概要
- 場所 東京都葛飾区、足立区
- 橋梁架替事業に要する総費用 約730億円
- 事業期間 平成16年度~
- 事業内容 京成本線荒川橋梁架替
(注)写真は、左から 上野 晴彦 江戸川区危機管理部長、近藤 やよい 足立区長、斉藤 鉄夫 国土交通大臣、青木 克德 葛飾区長、山本 亨 墨田区長、大久保 朋果 江東区長
青木 克德 葛飾区長コメント
令和5年2月に起工式が開催され、葛飾区・足立区両岸で線路脇の盛土を撤去するための土留め杭の設置や、線路内作業のためのステージ設置など、荒川橋梁架替の工事も本格的に始まりました。昨今、気候変動により激甚化する台風・大雨に対応するためにも、早期の橋梁架替の完成に向け、これまで以上に国と江東5区の連携を強化していく必要性を大臣と共有することができました。橋梁架替に伴う堤防強化の早期実現に向け、今後も積極的に取り組んでまいります。
2.荒川第二・三調節池他整備等治水事業に関する要望書(7区)
荒川は、政治・経済の中枢機能が集中する首都圏を貫流する我が国屈指の重要な河川です。荒川下流部における安全で豊かな潤いのある地域の実現のため、荒川第二・三調節池整備等の早期実現を荒川沿川の7区連名で斉藤国交大臣に要望しました。今後も、荒川流域における治水事業推進のために、今後も荒川沿川の7区で連携し取り組んでまいります。なお、要望は平成29年度から行っており、今年度で8回目となります。(墨田区、江東区、北区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区)
事業概要
- 場所 埼玉県さいたま市、川越市、上尾市
- 全体事業費 約1,670億円
- 事業期間 平成30年度~令和12年度
- 事業内容 荒川第二・第三調節池の整備
- 面積 約760ヘクタール(第二:約460ヘクタール、第三:約300ヘクタール)
- 治水容量 約5,100万立方メートル(第二:約3,800万立方メートル、第三:約1,300万立方メートル)
- 事業効果 荒川下流域の水位を最大約80センチ低減
(注)写真は、左から 上野 晴彦 江戸川区危機管理部長、山田 加奈子 北区長、近藤 やよい 足立区長、斉藤 鉄夫 国土交通大臣、青木 克德 葛飾区長、山本 亨 墨田区長、大久保 朋果 江東区長、尾科 善彦 板橋区副区長
このページに関するお問い合わせ
トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2024年(令和6年) > 7月 > 2024年7月30日 荒川沿川の7区長による国土交通大臣への要望書提出