更新日:2024年7月4日
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2024年7月4日 メタバース空間で採用説明会を開催
都内自治体で初!採用担当者との個別質問会も実施
都内で初めて「メタバース区役所」を開設した江戸川区は本日(4日)、インターネット上の仮想空間で職員採用説明会を開催しました。受験希望者に“来庁不要の区役所”の取り組みを体感してもらおうと開催された説明会には、午前と午後の部を合わせて計33名が、ニックネームを付したアバターで参加。区の概要や採用試験の説明のほか、個別質問などで採用担当職員と交流を図りました。
区は、自宅や外出先などから手続きや相談を行うことができる“来庁不要の区役所”を目指し、電子申請化やオンライン相談を推進しています。その取り組みの一つとして、今月26日(水曜日)には、実際の区役所と同様の行政サービスを受けることができる「メタバース区役所」を都内で初めて開設。外出が難しい方でも、コミュニケーションをとりながら相談や申請ができる“究極のバリアフリー”を目指しています。
本説明会は、多様な人材の確保を目的に、本区の先進的な取り組み「メタバース区役所」を体感することで、区で働くことに興味を持ってもらおうと開催を決めました。自宅からスマートフォンなどを利用して参加することができ、遠方の就活生や求職者などは、移動や身支度などの負担を軽減することができます。また、参加者は匿名(ニックネーム)・顔出しなしで参加できるため、採用に関する質問や悩みなどを気軽に相談でき、より本音に近いコミュニケーションをとることができます。
本日(4日)10時30分から開催された午前の部には、自宅などから参加した就活生ら15名と採用担当職員5名がメタバース区役所内のイベントブースにアバターで登場。はじめに、採用担当職員が、区の概要や仕事内容の紹介し、採用試験の内容なども説明しました。説明のあと、採用担当職員に個別に質問できるブースでは、匿名のアバターで参加できるとあって、住居手当の有無や区職員としてのやりがいなど、対面では聞きづらい様々な質問がありました。午後4時30分からの午後の部には、18名が参加しました。
参加者からは、「Zoomや電話と違い、アバターで参加することで身近に感じることができた」や「個別に質問することができてよかった」などの声がありました。
総務部職員課の笠貴裕課長は、「遠方からでも参加できることや、心理的ハードルが下がり受験希望者から率直な質問を聞くことができるなどのメリットがあった。採用活動のひとつとして、今後も積極的に活用していきたい」と話しました。
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