緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2024年7月9日

ページID:56188

ここから本文です。

2024年7月8日 パラ水泳日本代表・辻内彩野選手 壮行会を母校で開催 10日

2大会連続の代表選出 学校を挙げて応援

8月28日(水曜日)に開幕する「パリ2024パラリンピック競技大会」で、水泳の日本代表に決定した辻内彩野(つじうちあやの/27歳)選手。母校の区立二之江小学校(江戸川6丁目/校長:大石吉郎/全校児童:409名)で、同選手を応援しようと10日(水曜日)、壮行会が開かれます。

江戸川区で生まれ育った辻内選手は、競泳選手だった両親の影響で、小学3年生から水泳を始め、「全国高等学校総合体育大会水泳競技大会」にも出場した実力者。高校卒業と同時に一度競泳を引退し、選手をサポートする仕事に就くため大学に進学しました。勉学に励んでいた大学1年生の夏、視力が徐々に下がる進行性の難病「黄斑ジストロフィー」と診断され、2017年2月に障害者手帳を取得しました。高校の同級生で、「リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会」に出場した森下友紀さんの誘いもあり、パラ水泳へのチャレンジを決意。2017年6月の「関東身体障がい者水泳選手権大会」でデビューすると、その3か月後の「2017ジャパンパラ水泳競技大会」では、視覚障害の中で最も症状が軽いS13クラスで3種目の日本新記録を打ち出し、一躍トップ選手となりました。「東京2020パラリンピック競技大会」では4種目に出場し、女子50メートル自由形(視覚障害S13)など3種目で入賞を果たしました。

辻内選手は今年4月の国際クラス分け受検の結果、より障害が重いS12クラスに変更。「2024日本パラ水泳夏季チャレンジレース」の女子100メートル自由形(S12)で派遣標準記録を見事突破し、2大会連続となるパラリンピック出場を決めました。母校の二之江小学校では、学校を挙げて応援しようと壮行会を企画しました。

10日(水曜日)午後1時10分から行われる壮行会には、辻内選手と全校児童が参加します。初めに代表児童が応援の言葉を述べ、花束を贈呈。花束を受け取った辻内選手は、大会への意気込みなどを語ります。最後は全校児童と記念撮影を行います。壮行会終了後の5時間目には、4年生の水泳授業に参加。児童に泳ぎ方などのアドバイスを行います。

(注)辻内彩野選手の「辻」の字は「一点しんにょう」

辻内彩野選手の壮行会

  • 日時 令和6年7月10日(水曜日)午後1時10分から午後1時30分
  • 会場 二之江小学校体育館(江戸川6丁目44番地 電話番号:03-3680-6273)
  • 内容
    1. 辻内選手の紹介
    2. 児童代表の言葉
    3. 花束贈呈
    4. 辻内選手の言葉
    5. 全校児童との記念撮影
  • その他 壮行会終了後(午後1時35分から)、4年生の水泳授業に参加

(注)天候によって中止となる場合があります

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2024年(令和6年) > 7月 > 2024年7月8日 パラ水泳日本代表・辻内彩野選手 壮行会を母校で開催 10日

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube