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更新日:2024年11月8日

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2024年7月3日 ひきこもり状態にある方などを対象にしたLINE相談開始

江戸川区は今月1日から、ひきこもり状態にある方やその家族等を対象にしたLINEによる相談を、23区で初めて開始しました。精神保健福祉士などの資格を持つ専門のひきこもり相談支援員が、ひきこもりに関する不安や悩みなどの相談に応じ、一人ひとりにあった支援につなげます。

区は、ひきこもりの実態を把握し、個別支援に結び付けようと、令和3年度に約18万世帯を対象としたひきこもり実態調査を実施。その結果、区内に9,096人(不登校の児童・生徒を含む)がひきこもり状態にあることがわかりました。そのうち、支援につながった方は400人以上となり、今も増加しています。

区では、ひきこもりの状態にある方やその家族等を支援するため、相談窓口やオンライン相談をはじめ、メタバースを活用したオンライン居場所の開設など、さまざまな取り組みを実施しています。こうした中、窓口や電話で話すことに抵抗を感じ、これまで相談支援につながっていなかった方にも気軽に相談してもらえるよう、多くの方が日常的に利用するLINEを活用した相談の実施を決めました。

対象は、区内在住のひきこもりの状態にある方とその家族等で、匿名での利用も可能です。区LINE公式アカウントを友だち登録し、トーク画面で【ひきこもり支援】と入力することで、相談支援員に相談することができます。相談は無料で、月曜日から金曜日(祝日除く)の8時30分から17時00分まで受け付けています。区では当事者らの不安や悩みを聞き、居場所や就労の場の提供など、一人ひとりにあった支援につなげます。

福祉部生活援護管理課の高橋徹成(たかはしてつなり)課長は、「ひきこもりの状態にある方やその家族等の不安や悩みを少しでも解決できるように、一人ひとりにあった支援につなげていきたい」と話しています。

区LINE公式アカウント別ウィンドウで開きます

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