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更新日:2024年9月20日

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えどがわVoice

お祭り・伝統文化

「私と江戸川区花火大会の思い出」観覧席でインタビュー!

2024年8月24日に開催された第49回江戸川区花火大会。約1万4000発の花火が江戸川の夜空いっぱいに華開きました。打ち上げは江戸川区内に拠点を置く宗家花火鍵屋さんが第1回から担当。今年は15代目当主の天野安喜子さんがパリ五輪に柔道審判員として派遣されたことを受け、開催日程が変更されたことも話題となりました。会場では、江戸川名物の5秒1000発の花火を皮切りに、日本伝統の花火「和火」と融合した名物「富士の大仕掛け」、フィナーレを飾る怒涛のカムロ花火まで、多くの方々が夏の夜のショーに酔いしれました。
また、今大会では江戸川区初の試みとなる有料席と、無料の特別観覧席「区民限定!えどがわシート」を導入。多くの方々に申し込みいただきました。
今回は、その観覧席に来場された区民の皆さんに特別インタビュー。江戸川区との関わりや江戸川区花火大会の思い出について伺いました。

赤色の打ち上げ花火
何層にも重なり合った「厚み」が江戸川区花火大会の特徴。
BGMに合わせた音楽と光の競演が繰り広げられ、会場は大きな歓声に包まれました。

江戸川区花火大会名物の打ち上げ花火「富士の大仕掛け」
江戸川区花火大会名物の「富士の大仕掛け」は圧巻の存在感と美しさ。
繊細な日本伝統の花火「和火」と、和のBGMとのコラボレーションで観客の心を強く打ちました。

「江戸川区花火大会は障害物がなく自然の土手で見られるのが最高」―― 大泉さんご家族

大泉さんご家族の集合写真

打ち上げ開始の数時間前から多くの人が集まっていた「区民限定!えどがわシート」。当選をきっかけに初めて会場に足を運んだ方も多かったようです。5人で来場された大泉さんご家族は、ご夫婦、お母様とも江戸川生まれ、江戸川育ち。地元を離れていた時期もあったそうですが、子育てをするならやっぱり地元で、と江戸川区に戻られたそう。「これまで花火は自宅か篠崎公園で見ることが多かったですね。子どもがいるので会場に来るのは難しくて。でも今回は区民限定シートが当たったので来ることができました」と話してくれました。江戸川区花火大会の魅力は「ビルや障害物がなく、自然の土手で見られるところ」といいます。2歳と4歳のお子さんもにぎやかな会場ならではの雰囲気を楽しんでいるようでした。

「花火は子どもも大好き。すごくきれいで音にも感動する」―― シュレスタさんご家族

シュレスタさんご家族の集合写真

今回江戸川区で初めて導入された有料席を利用されていたのは、ネパール出身のシュレスタさんご家族。マイホーム購入を機に、2017年にそれまで住んでいた浦安市から江戸川区に移り住まれたそうです。「当時2歳だった子どもが花火に興味をもって見ていたんです。それで花火大会に行こうしたけど、混んでいるイメージで場所とりも大変だと思っていた」といいます。「有料席はゆっくりできていいですね。子どもにかわいい浴衣も着せられたし。花火はすごいと思います。音も含めて感動します」と笑顔で話してくれました。お子さんはクラスメイトに偶然会って、楽しそうにおしゃべりをしていました。

「家族や気の合う仲間たちと毎年会場で花火を見られるのが幸せ」―― 高橋さんグループ

高橋さんグループの集合写真

5人で来場されていたのは、皆さん50年以上江戸川区にお住まいという高橋さんグループ。兄弟、夫婦、先輩後輩、幼なじみという間柄で、去年もこの5人で花火鑑賞を楽しまれたそう。「今回は、5人でいるときに区民限定シートの情報を知り、その場で申し込んだら、2人当選して。江戸川区花火大会は第1回から、正確には大会になる前から毎回見ています」とのこと。コロナ禍には、無観客で打ち上げられたサプライズ花火も鑑賞できたそうです。さらに、パリ五輪では宗家花火鍵屋当主の天野安喜子さんが審判を務めた柔道の試合も応援。江戸川区の花火のすべてを見てきた花火通の皆さん。「いつものメンバーで集まって、毎年河原で花火を見られるのがなにより」と話してくれました。
(注)高橋さんの「高」の字は正しくは「はしごだか」です。

写真で紹介

  • 神奈川から遊びに来た仲良しのお友だちと2歳のお子さんと来場した太田さん。

  • 上流と下流の2か所に設置された「区民限定!えどがわシート」。すべて自由席でゆったり花火鑑賞することができました。

  • 花火の打ち上げを待つ大勢の人々。水上には船舶観覧を楽しむための屋形船も。

  • 去年までは市川市側の有料席で花火鑑賞していたという矢野さんご家族。「今年はシートができてこちらに来ることができました」

  • 訪れた人が「江戸川区花火大会の魅力」と語ってくれた、遮るものがなく広々とした空と河川敷が広がる打ち上げ会場。

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