更新日:2025年1月28日
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えどがわVoice
お祭り・伝統文化
「令和7年 江戸川区二十歳を祝う会」参加者の「二十歳の抱負」
令和7年、江戸川区では約7,000名の方が二十歳を迎えました。1月13日に江戸川区総合文化センターで開催された「令和7年 江戸川区二十歳を祝う会」には約4,250名が参加し、一生に一度の節目の日をともに祝いました。今回は式典会場で聞いた、参加者の皆さんの「二十歳の抱負」をお届けします。
午前と午後の2回に分けて行われた記念式典には、開場前から多くの参加者やご家族が集まり記念撮影や友人との再会を喜ぶ歓声があちこちで響き、華やいだ空気に包まれていました。
午前の式典では、参加者を代表し佐藤壮さんが挨拶。将来の夢や抱負を力強く語りました。
「やりたいことを探して自立していきたい」―― 碓井さん、関根さん
振袖の色に合わせた髪色がひときわ目を引いていた碓井さんと関根さんは中学時代からの友人。ふたりとも大学2年生で、経済学を学んでいる関根さんは会計士の資格取得を目指して勉強中とのこと。小学生のころから吹奏楽を続けている碓井さんは音楽の都であるドイツやオーストリアに興味をもち、ドイツ語を専攻しているそう。「今日の日を迎えられたことは単純にうれしい。20歳の実感はないけれど、やりたいことを探して自立できたら」と話してくれました。
「好きなことを仕事にするために前に進む」―― 倉富さん、輪島さん
「もう20歳という気もするし、ここまで長かったという気もする」と話してくれたのは、小学校1年生のときからの仲良しだという倉富さんと輪島さん。高校生のときに筋トレにはまりボディビルの大会にも出場するようになったという倉富さんは、その過程で理学療法士になる夢をみつけ、現在は医療系の大学で学んでいるそう。輪島さんは虫が好きで、森を守る仕事など環境系の職種に興味があるそう。「ずっと江戸川区に住んでいます。ここがやっぱり落ち着きますね。じつはマッチョのレベルも高いんですよ(笑)」と教えてくれました。
「これまでもらったものを返していきたい」―― 秋元さん、石川さん、太田さん、桐生さん、谷口さん
久しぶりに友だちに会えるのを楽しみにしていたという男性5人組。中学、高校時代の仲間で、思い出の場所はボウリングによく通ったアリオ葛西なのだとか。現在は大学で経営や情報について学んでいたり、職人として自立していたり、起業していたりと、それぞれの道を進んでいます。「プロジェクトリーダーとして人の上に立つ」「危険が多い仕事なのでけがをしないこと」「年商1億円」「アパレルの仕事をする」「楽しく生きていく」と、今後の抱負もさまざま。真剣なまなざしで「これまでもらったものをこれからは返していきたい」と語ってくれました。
写真で紹介
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お母さんと一緒に式典会場を訪れた横山さん。大学で書道を専攻していて書道の先生を目指しているそう。「下手ではないですね」と、お母さんも控えめに太鼓判を押してくれました。
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「大人になったなあ」と話してくれたのは、幼稚園からずっと一緒だという角田さんと前野さん。おふたりともお母さんから譲り受けた振袖がお似合いでした。
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式典会場では区内の地域ボランティアの方々による「はたちを楽しむつどい」が開催され、参加者の門出を祝福してくれました。
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令和7年の干支であるヘビが描かれたボードには、参加者の「はたちの夢」がたくさん貼り付けられました。
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今の気持ちを色紙に書き、その上に手形を押して記念にする「はたちの手形」コーナーでは、さまざまな思いを筆で書く参加者たちの姿が印象的でした。
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