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更新日:2022年12月27日

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2022年(令和4年)12月27日 年末年始期間中における新型コロナ感染症等の区の対応

新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行する中、区保健所では年末年始期間中(12月29日~1月3日)も休みなく、職員がのべ115人態勢で、発生届の受理や健康観察、入院調整などの業務にあたります。期間中は毎日、医師や保健師などの管理職が輪番制で出勤し、緊急時の対応についても万全を期すこととしています。また、福祉事務所では、感染症の影響等により生活に困窮した方への緊急支援として、必要に応じて担当職員が対応します。

区内の感染状況は、10月頃から増加傾向となり、直近の12月19日(月曜日)から25日(日曜日)の区内医療機関から報告があった新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は、4,483人。前月同期(11月21日~11月27日、2,666人)と比較すると、1,817人増加しています。一方、季節性インフルエンザも都が今月22日(木曜日)に流行開始を発表し、本格的な同時流行が現実味を帯びてきました。

これに先駆けて、区は12日(月曜日)から約34万9千世帯に臨時の広報紙を全戸配布。同時流行に備え、発熱症状が発生した時の医療機関の受診方法とともに、オミクロン対応型ワクチンの接種などを周知しました。また、29日(木曜日)から1月9日(月曜日)までの期間、同時流行による発熱患者への対応のため、発熱外来を設けている医療機関の半数となる100か所以上で診療や検査を可能とする体制を区内で確保しています。無症状者を対象として、最大42か所においてPCR検査なども無料で実施しています。さらに急病患者に備えて、夜間・休日急病診療所を開設するほか、のべ56ケ所の医療機関において休日当番医を輪番制で設けることとしています。

区保健所は、新型コロナ関連業務にあたる職員のべ115名態勢を整備。保健師や感染管理認定看護師を含め、1日あたり約20名の職員が発生届の受理や健康観察などを行うとともに、緊急性を要する場合は即日検査にも対応します。特に発生届の約8割を高齢者が占める状況では、スマホなどの操作に不慣れな方も多いため、電子よりも架電での調査に力を入れることとしています。また現場での陣頭指揮を執るため、江戸川保健所の管理職6名が輪番制で出勤。このうち、医師の有資格者は、患者の容態が急変した場合に備え、毎日連絡をとれるよう待機するなど、臨機応変に対応できる仕組みを取り入れました。一方、福祉事務所では、生活に困窮したり、住まいを失ったりする恐れがある方などへ、区役所本庁舎でクラッカーの配布などを行うほか、必要に応じて地域担当員が対応し、希望者には一時宿泊施設を案内します。

区健康部の高原伸文(たかはらのぶふみ)部長は、「区保健所では、年末年始期間中も新型コロナウイルス感染症の対応を滞りなく進めていきます。区医師会をはじめ、医療機関とも連携しながら、区民の安心につなげられるよう万全を期していきたい」と話しています。

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