2022年（令和4年）12月9日　「パラアートフェアえどがわ2022」明日から開催

399点の個性豊かなパラアートを一挙展示

「好きなスポーツ」をテーマに障害のある児童・生徒が創作した作品を展示する「パラアートフェアえどがわ2022」が10日（土曜日）から11日（日曜日）の2日間、「タワーホール船堀（船堀4丁目）」で開催されます。会場には399点もの個性豊かで躍動感のある作品が並びます。入場無料。

同展示会は、障害児がアート作品の制作活動を通じて、スポーツへの関心を高めるとともに、来場者に障害への理解を深めてもらうことを目的に昨年から開催。障害の有無に関わらず、誰もが楽しめるパラスポーツの普及などを目的に、区内で様々なイベントを集中的に開催する区独自の「パラスポーツ推進月間（11月1日～12月11日）」の事業の一環です。

今回は、区立小・中学校の知的障害特別支援学級と区内にある都立特別支援学校（鹿本学園、白鷺特別支援学校）18校の児童・生徒399名が出展。自分がやってみて楽しかった運動や挑戦したいスポーツなどをテーマに、想像力豊かに表現された絵画や粘土作品、応援グッズなどの応募がありました。

会場には、サッカーや野球、テニスなど様々なボールを色鮮やかに描いた絵画や、障害物を飛び越える馬術の躍動感あふれる絵画などを展示。ほかにも、クロールで海を渡る自身を立体的に表現した粘土作品や、うちわにマスキングテープなどを使用してカラフルに仕上げた応援グッズなどを展示しています。なお、区が審査した結果、応募作品は全て入賞となりました。会場に来られない方も楽しんでもらおうと、区ホームページで全作品を掲載します。

文化共育部スポーツ振興課の高橋博幸課長は、「アート作品の制作が、スポーツを始めるきっかけになったらうれしい。パラスポーツが体験できる教室などを多く開催しているので、ぜひ参加してほしい」と話しています。

パラアートフェアえどがわ2022

日時：令和4年12月10日（土曜日）9時～17時、11日（日曜日）9時～15時

会場：タワーホール船堀2階平安（船堀4丁目1番1号／電話：03-5676-2211）

入場：無料