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更新日:2022年12月27日

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2022年(令和4年)12月23日 サンタクロース姿の地域ボランティアが通学路で児童の交通安全を見守り

クリスマスに安全・安心を届ける

クリスマスを前に、区立南葛西第二小学校(校長:安田真理/南葛西7丁目)の通学路で今日(23日)、地域のボランティアがサンタクロースに扮し、交通安全の旗振りを行いました。

交通安全の旗振り活動を行っているのは、元保育士で、同校の近隣に住む高村ヒデさん。福祉の活動に関心があり、区が設立したまちづくりや福祉などについて学ぶ大学「江戸川総合人生大学」に2007年10月に入学し、保育士としての経験を活かしながら、子どもの支援について学び直しました。旗振り活動を始めたきっかけとなったのは、勤め先の保育園へ1歳の息子を迎えに来た若い母親が大型トラックにはねられて亡くなった事故があったこと。残された子どもの様子を見て“二度とこんな悲しい事故は起きてはならない”と、同年12月から自ら通学路の交差点に立ち続け、今年で15年目となりました。長年にわたり児童の安全を見守ってきたことから、今年11月には同校の40周年記念行事で感謝状が贈られました。

高村さんが旗振りに立つ場所は、バスやトラックなどの往来が激しい片側2車線の道路にある交差点。「交通安全」のたすきと「ヒデさん」と書かれた名札を着用し、子ども達からもらった「御守」を持って、登校時の1時間ほど旗振りをしています。交差点を利用する約160名の児童の名前と特徴をメモ帳にひかえ、一人ひとりに声をかけて挨拶してきました。寒さが厳しくなる12月からは活動を自粛しましたが、毎年恒例となっているクリスマスには、子どもたちの期待に応えたいと体調管理に努めてきました。

サンタクロース姿で見守り

本日(23日)7時45分、高村さんは今年もサンタクロースに扮して通行人が行き交う交差点に立ちました。高村さんを見つけた児童たちは「ヒデサンタだ!」と駆け寄りますが、児童を素早く横断させようと大忙し。マスク越しに笑顔を浮かべた児童らを一人ひとり安全に横断させました。沿道からも大きく手を振る住民の姿が見られ、交差点は年に一度のサンタクロースの登場で、多くの人たちの笑顔に包まれました。

全ての児童の登校を見届けた高村さんは「子どもたちの笑顔が元気の源。身体が許す限りは見守り活動を続けていきたい」と笑顔で話しました。

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