緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2022年12月22日

ページID:40687

ここから本文です。

2022年(令和4年)12月22日 障害者が7割の企業がつくるチョークでクリスマスデコレーションin区役所

”障害者アートの発信で障害者理解の促進を”

区内の障害のある人たちのアート活動を支援するネットワーク「エドてらす(事務局所在地:小松川2丁目)」のメンバー8名が17日(土曜日)、障害者の雇用に力を入れる「日本理化学工業株式会社(神奈川県川崎市)」がつくるガラス面にも描けるチョーク「kitpas(キットパス)」を使って、「江戸川区役所(中央1丁目)」の中庭のガラス面にクリスマスデコレーションを描きました。

区役所中庭のクリスマスデコレーション

今回の取り組みは、知的障害者が社員の7割を占める「日本理化学工業株式会社」の企業理念に共感した区が、区内でも活躍する障害のある方の活動を、来庁者に広く知ってもらおうと企画しました。多くの人の目に触れる区役所本庁舎に、障害者が描くアート作品を展示することで、障害者への理解を深めてもらうことが目的です。

取り組みに参加したのは、江戸川区近郊でアート活動をしている障害当事者とその支援者でつくるネットワーク「エドてらす」。障害者の表現活動を社会参加につなげ、作品を通じて地域の共生社会の実現を目指しています。同団体は、障害者が描いたデザインで作成した約200匹の金魚が泳ぐアート作品の展示や、ご当地フォント「江戸フォント」の制作など、障害者アートを全国に発信しています。

17日(土曜日)13時、江戸川区役所の中庭では、「エドてらす」で活動する知的障害などがあるメンバーら8名が、kitpasを片手に集まりました。はじめに、「江戸フォント」で作られた「MERRY CHRISTMAS」の文字とツリーの形に模られた緑色の画用紙をガラスに貼りデザインのベースを制作。続いて、周囲に雪結晶や雪だるまなどの冬の季節を連想させる絵が次々と描かれ、クリスマスムードたっぷりのアート作品が完成しました。

参加したメンバーは、「みんなでひとつの作品を完成されることができ、嬉しいです。自分たちの作品を多くの人に見てもらいたい」と話していました。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2022年(令和4年) > 12月 > 2022年(令和4年)12月22日 障害者が7割の企業がつくるチョークでクリスマスデコレーションin区役所

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • えどがわ区民ニュース