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更新日:2022年12月9日

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2022年(令和4年)12月9日 本区出身の荒川晃大選手が全日本ロードレース選手権年間チャンピオンを獲得

世界を目指すレーシングライダーが躍動

全日本ロードレース選手権のST600クラスで活躍する、本区出身の荒川晃大(あらかわこうた/20歳/所属:MOTO BUM HONDA/区内在住)選手が、8日(木曜日)に「江戸川区役所(中央1丁目)」を訪れ、今年のレースで上位者に与えられるポイントが最も高い年間チャンピオンの獲得を蓮沼千秋(はすぬまちあき)教育長に報告をしました。

全日本ロードレース選手権は、全国のサーキットを舞台に争われる国内最高峰のオートバイ・ロードレースシリーズで、JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3の4つのクラスで構成されています。荒川選手が参戦しているST600クラスでは、年間5大会6レースを開催。各レース上位入賞者に順位ごとにポイントが付与され、年間獲得ポイントで年間チャンピオンの座を競います。

生まれも育ちも江戸川区の荒川選手は、3歳の時からお父さんの影響でバイクに乗りはじめ、小学6年生の時にはミニバイクの全国大会で日本一になりました。その後、中学生で本格的にロードレースへの挑戦を決意。中学2年生の時に次世代レーシングライダーの育成を目的に鈴鹿サーキットで行われているモータースクール「SRS−moto」に入校。自宅と鈴鹿市(三重県)を6時間かけて行き来して練習を積み、プロのレーシングライダーを目指しました。

2019年にプロに転向した荒川選手は、名門レーシングチーム「MOTO BUM HONDA」に所属。若干17歳にして全日本ST600クラスにデビューし、参戦1年目にもかかわらず、年間7位という素晴らしい成績を収めました。その後も2021年シリーズでは、第3戦で初優勝し年間3位を獲得。今年8月には、アジアロードレース選手権日本ラウンドのSS600のクラスに出場し、2度目の挑戦で初の優勝を飾りました。2022年シリーズでは第4戦で優勝するなど、ほとんどのレースで表彰台を獲得し、初の年間チャンピオンを獲得しました。

8日(木曜日)午後2時、荒川選手は区役所を訪れ、蓮沼教育長に全日本ロードレース選手権年間チャンピオン獲得を報告しました。蓮沼教育長は、「本区出身の選手が、日本で一番になるということはとても誇らしいこと。けがに気をつけて、世界で活躍する姿を見せてほしい」と話しました。来季から1つ上のST1000クラスに参戦する荒川選手は、「新しいクラスでも上位の成績を残せるように、しっかりと準備をしていきたい」と意気込みを話し、「世界GPで活躍できる選手を目指して頑張ります」と今後の目標を話してくれました。

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