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更新日:2024年12月20日

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ふぐによる食中毒に気をつけましょう

ふぐは種類によって内臓や筋肉に毒をもっており、正しく調理のされていないふぐを食べると食中毒を引き起こします。ふぐによる食中毒は毎年全国的に発生しており、中には死亡例も報告されています。ふぐを食べる際は適切に処理されたものだけを食べるようにしましょう。

なお、飲食店や魚介類類販売店でふぐを取り扱う方法については「ふぐの取扱いについて」をご覧ください。

ふぐ毒について

ふぐによる食中毒の原因物質はテトロドトキシンと呼ばれ、肝臓や卵巣などの内臓、ふぐの種類によっては皮、筋肉にも含まれています。

ふぐ毒は猛毒であり、ごく少量食べただけでも食中毒を引き起こします。

塩もみ、水さらし、加熱などの調理では、無毒化・弱毒化されません。

ふぐによる食中毒の症状

ふぐ毒を含む部位を食べてから20分から3時間程度の短時間で症状が現れます。症状は唇や舌先のしびれ、四肢のまひ症状などで、重症化すると呼吸困難になり最悪の場合死に至ることもあります。

ふぐによる食中毒を防ぐために

ふぐは種類によって有毒部位が異なり、素人判断でふぐの鑑定や調理するのはとても危険です。事実、ふぐによる食中毒の多くは飲食店ではなく家庭で発生しています。釣りで釣ったふぐや他人から譲り受けたふぐ、購入した魚をさばいて出てきたふぐなどは絶対に食べないようにしましょう。意図せずふぐを入手してしまった場合は、ふぐによる食中毒防止のために、入手した店舗へ相談する、廃棄物処理業者へ手渡しするようにしてください。

また、お店でふぐを食べる際は、ふぐ取扱所であることの認証書が掲示されているお店で食べるようにしましょう。ふぐを購入する場合にも、認証書が掲示されているお店や有毒部位が確実に除去された「身欠きふぐ」であることを確認したうえで買うようにしましょう。

ふぐについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください

問い合わせ先

江戸川保健所生活衛生課

食品衛生第一係・第二係

電話番号:03-3658-3177(生活衛生課代表電話)

このページに関するお問い合わせ

このページは健康部生活衛生課が担当しています。

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