更新日:2023年9月11日
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毒キノコによる食中毒事故が毎年発生しています!
毎年、夏の終わりから秋にかけて、毒キノコを食用のキノコと誤って食べてしまったことによる食中毒が発生しています。令和4年のキノコによる食中毒は全国で9件発生し患者数は27名でした。なお、過去には区内でも有毒キノコの誤食による食中毒が発生しています。
食用のキノコと確実に判断できないキノコは絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」よう注意してください。
ここ数年でキノコ食中毒が最も多い『ツキヨタケ』
(出典:厚生労働省ホームページ)
【症状】食後30分~1時間程度で嘔吐、下痢、腹痛などの中毒症状を呈する。
【間違えやすいキノコ】ヒラタケ、ムキタケ、シイタケ
毒キノコによる食中毒予防5か条
- 確実に鑑定された食用キノコ以外は絶対に食べない。
- キノコ採りでは、有毒キノコが混入しないように注意する。
- さまざまな「言い伝え」は迷信であり、信じない。
- 図鑑の写真や絵にあてはめ、勝手に鑑定しない。
- 食用のキノコでも生の状態で食べたり、一度に大量に食べたりしない。
誤って毒キノコを食べてしまったら
キノコを食べて体調が悪くなったら、早急に医師の診察を受けてください。なお、原因となったキノコが残っているときは、受診の際に持参し、治療の参考にしてもらってください。