更新日:2024年12月27日
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毒キノコによる食中毒事故が毎年発生しています!
毎年、夏の終わりから秋にかけて、毒キノコを食用のキノコと間違えて食べてしまったことによる食中毒が発生しています。
令和5年のキノコによる食中毒は全国で24件発生し、患者数は60名、死者数は1名でした。なお、過去には区内でも毒キノコを食べたことによる食中毒が発生しています。
食用のキノコと確実に判断できないキノコは絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」よう注意してください。
ここ数年でキノコ食中毒が最も多い『ツキヨタケ』
(出典:厚生労働省ホームページ)
【症状】食後30分~1時間程度でおう吐、下痢、腹痛などの中毒症状が現れます。
【間違えやすいキノコ】ヒラタケ、ムキタケ、シイタケ
毒キノコによる食中毒予防5か条
- 食用と判断できないキノコは絶対に「採らない」「食べない」「人にあげない」。
- キノコ採りでは、毒キノコが混入しないように注意する。
- 「言い伝え」は、信じない。
- 図鑑の写真や絵にあてはめ、鑑定しても食べない。
- 食用のキノコでも、生の状態で食べたり、一度に大量に食べると食中毒になるものがあるので注意する。
誤って毒キノコを食べてしまったら
キノコを食べて体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を受けてください。なお、原因となったキノコが残っているときは、病院にキノコを持っていき、治療の参考にしてもらってください。
毒キノコに関する情報は、下記をご覧ください
問い合わせ先
食品衛生第一係・第二係
電話番号:03-3658-3177(代表電話)