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更新日:2024年4月17日

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有毒植物による食中毒にご注意ください!!

春先から初夏にかけて、有毒植物を間違えて食べたことによる食中毒が多く発生しています。
毎年、スイセン、イヌサフラン等の有毒植物を食べたことによる食中毒事例が報告されています。全国で発生しており、令和5年度は、事件数18件、患者数33名でした。(詳細は以下の厚生労働省や東京都保健医療局のホームページをご覧ください。)

食用であるかどうかが分からない植物は、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」
また、野草等を食べて体調が悪くなったら、すぐに医療機関を受診しましょう。

主な有毒植物

有毒植物の一例です。この他にも有毒植物はいろいろあります。(有毒植物の詳細は厚生労働省や東京都保健医療局のホームページをご覧ください。)

主な有毒植物
有毒植物 中毒症状 間違えやすい植物
スイセン おう吐、胃腸炎、下痢、腹痛など。 ニラ、タマネギ、ノビル
イヌサフラン

おう吐、下痢、皮ふの知覚減退、呼吸困難。

重症の場合は死亡することもあります。

タマネギ、ギョウジャニンニク、ギボウシ、ジャガイモ、ミョウガ
クワズイモ くちびるのしびれ、口の中のむくみ、胃痛。 サトイモ
バイケイソウ類

吐き気、おう吐、手足のしびれ、呼吸困難、脱力感、めまいなど。

重症の場合は死亡することもあります。

オオバキボウシ(ウルイ)、ギョウジャニンニク
チョウセンアサガオ おう吐、瞳孔散大、呼吸の乱れ、けいれん、呼吸困難など。 ゴボウ、ゴマ、オクラ、アシタバ、モロヘイヤ
トリカブト

おう吐、下痢、手足や指の麻痺。

重症の場合は死亡することもあります。

ヨモギ、モミジガサ、ニリンソウ

有毒植物による食中毒事例

イヌサフランをギョウジャニンニクと間違え食べてしまった

令和4年9月、北海道では、有毒植物のイヌサフラン(主に観賞用として栽培されている植物。)をギョウジャニンニクと間違えて食べてしまい、1名が死亡する食中毒事件がありました。

スイセンをニラやタマネギと間違え食べてしまった

平成28年4月、区内では、自宅の庭に植えていたスイセンの葉をニラと間違えて食べたことにより、おう吐等の症状が現れる食中毒事件がありました。

令和5年5月、千葉県では、知人から譲り受けたスイセンの球根をタマネギと間違えて食べたことにより、7名におう吐等の症状が現れる食中毒事件がありました。

有毒植物の詳細については以下をご覧ください

このページに関するお問い合わせ

このページは健康部生活衛生課が担当しています。

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