更新日:2025年7月29日
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8月は食品衛生月間~街頭フェアを開催します~
夏は細菌による食中毒が発生しやすい季節です。
温度管理が必要な食品を購入した場合は、できるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫に保管しましょう。
食品衛生月間について
厚生労働省では、全国的に食品衛生思想の普及・啓発をより一層強力に推進するため、8月の1か月間を「食品衛生月間」と定めています。
江戸川区でも、これに合わせて8月を食品衛生月間とし、食の安全・安心のため、食品事業者や区民のみなさまに対し、食中毒事故の防止や食品に関する衛生管理についての普及啓発を行っています。
食品衛生街頭フェアのお知らせ
【日時】8月6日(水曜日)午前10時から午後3時まで
【場所】シャポー小岩1階まちかど広場(JR小岩駅直結)
食品衛生街頭フェアは、地域の食品衛生向上を目的に活動する江戸川区食品衛生協会と保健所が協働で普及啓発を行うイベントです。
今回は、「加熱工程の少ない食品を正しく知ろう!~低温調理・加熱不十分な食肉~」をテーマに、生肉や加熱不十分な食肉を食べることで発症する食中毒や、食肉による食中毒の予防方法、低温調理について紹介します。
当日は、食品衛生全般の相談もできます。
家庭でできる食中毒予防
夏場は、蒸し暑い日が続き、免疫力が下がり体調不調になりがちです。そのうえ、細菌にとっては増えやすい時期で、食中毒の危険性が高まります。
食中毒になると、腹痛、下痢、発熱、吐き気などのつらい症状が出ます。食中毒は飲食店での食事だけでなく、家庭で作った食事でも起きています。家庭での食中毒を防ぐポイントは、「つけない、ふやさない、やっつける」の3つです。
この3つのポイントを守って食中毒を予防して、この夏を元気に過ごしましょう。
食中毒予防3原則
つけない
- 料理する前や食べる前には、指の間や親指の付け根、手首まできれいに手を洗いましょう。
- 調理器具などは用途によって使い分け、十分な洗浄、消毒をしましょう
ふやさない
- 食品を長時間常温や直射日光に当たる場所放置せず、適正な温度管理をしましょう
- 温度管理が必要な食品は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管しましょう。
やっつける
- 肉や魚など焼いたり、煮たりして食べる食材は、中心部まで十分火を通して食べましょう。
テイクアウトやデリバリーを利用するときのポイント
- テイクアウトやデリバリーで購入した食品はすぐに食べましょう。すぐに食べられない場合は冷蔵庫に保管するなど、食品の温度管理を徹底しましょう。
- 食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かないようにしましょう。食品を持ち帰るのに時間がかかる場合は、保冷剤や保冷バッグを使いましょう。
トピックス
- 生の鶏肉や加熱不十分な鶏肉は食べないで!
- それでもあなたは食べますか!?~生肉と食中毒の話~
- 有毒植物による食中毒にご注意ください!!
- 毒キノコによる食中毒事故が毎年多発しています!
- アニサキスによる食中毒が発生しています!
問い合わせ先
食品衛生第一係・第二係
電話番号:03-3658-3177(代表電話)