更新日:2025年7月31日
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水害時の避難はどうする?(15ページ~16ページ)
予想される水害の規模などにより必要な避難対応が異なります
水害時には、予想される浸水の状況や、自宅の階数や構造、日ごろの備えやあなたの健康状態などによって、必要な対応はそれぞれ異なります。しかし、広域避難モードのときには、原則広域避難が必要です。
江戸川区の水害対応
水害のおそれあり
台風情報・雨量予測、気象警報・注意報・河川水位情報
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大規模水害が予想されるとき(超巨大台風の上陸や大雨が予測される3日前に江東5区が共同で判断)→広域避難モード 区民全員が原則広域避難
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区外の親戚・知人宅や勤め先、宿泊施設(広域避難(注)で宿泊施設を利用した方に一人最大9,000円の補助金を交付します)などを避難先として確保できますか?
(注)江東5区共同で広域避難を呼びかけたときに限る(共同検討開始)
- はい→避難方法:広域避難【推奨】
区外の安全な親戚・知人宅や勤め先、宿泊施設などに避難しましょう。 - いいえ→避難方法:広域避難(公的広域避難先施設)
区外にある広域避難できる避難所(公的広域避難先施設)に避難しましょう。
(公的広域避難先施設の最新情報は江戸川区ホームページで確認)
【非常持ち出し品・備蓄品は、江戸川区水害ハザードマップ53ページに掲載】
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どうしても区外に避難できない場合
- 避難方法:地域防災拠点(葛西南部地区・国府台台地・大島小松川公園)へ避難
区内や区周辺で水害が発生しても浸水しない安全なところです。ただし屋外のため、風雨が弱まった場合などに安全を確保し、避難してください。 - 避難方法:待避施設(小中学校等)へ避難
ほとんどの待避施設が浸水し、長期間浸水が続くと予想されます。やむをえず避難した場合には、浸水の中孤立し、不自由な生活をしなければなりません。また、食料等備蓄に限りがあります。
【非常持ち出し品・備蓄品は、江戸川区水害ハザードマップ53ページに掲載】
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大規模水害が予想されないとき(3日前に広域避難モードに移行しなかった)
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水害時に自宅にとどまれますか?
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滞在可能かは浸水想定ごとに異なります。
こんな場合はとどまれません
- 浸水深よりも階数が低い
- 流速が速く、木造家屋が倒壊するおそれがある区域
- 浸水継続時間が長い
- 浸水深よりも階数が低い
- とどまれる→避難方法:在宅避難
自宅の浸水状況から、安全確保が可能であることを確認できた場合に、自宅にとどまることです。
ただし、浸水が引くまで耐えられる準備が必要です。
【備蓄品リストは、江戸川区水害ハザードマップ53ページに掲載】 - とどまれない→安全な親戚・知人宅や勤め先、宿泊施設などを避難先として確保できますか?
- はい→避難方法:避難先を各自で確保【推奨】
安全な地域の親戚・知人宅や勤め先、宿泊施設などに避難しましょう。 - いいえ→
避難方法:地域防災拠点(葛西南部地区・国府台台地・大島小松川公園)へ避難- 区内や区周辺で水害が発生しても浸水しない安全なところです。
ただし屋外のため、風雨が弱まった場合などに安全を確保し、避難してください。
- 避難する時間がない場合や、遠くへ避難することができないなど、やむをえない場合に緊急避難する施設です。ただし、1階や2階が浸水する場合があります。また、食料等備蓄に限りがあります。
【備蓄品リストは、江戸川区水害ハザードマップ53ページに掲載】
- 区内や区周辺で水害が発生しても浸水しない安全なところです。
- はい→避難方法:避難先を各自で確保【推奨】
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複数の避難先を考えておき、状況に応じ、より適切な避難先へ
浸水の状況は、毎回ハザードマップ通りになるわけではありません。複数の河川の氾濫や高潮が重なり、大規模水害になることもあれば、1つの河川の氾濫や、内水氾濫の場合もあります。
可能であれば、様々な浸水状況に対応できるよう、複数の避難方法を検討しておきましょう。
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