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更新日:2025年7月31日

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水害で江戸川区はどうなる?(9ページ~10ページ)

水害の種類や氾濫する河川によって、浸水の範囲や深さが異なります

江戸川区内を流れる荒川、江戸川、中川、新中川の河川氾濫や内水氾濫だけでなく、利根川が氾濫したときには2日以上かけて浸水が到達することが予測されています。

また、江戸川区の真ん中を南北に流れる新中川を境に、東側と西側で浸水の影響を受ける河川が異なります。

新中川を境に色分けされた江戸川区の地図があります。新中川よりも西側の地域(中央地区、葛西地区、小松川地区)などは高潮による氾濫・荒川の氾濫・中川(都管理区間)・新中川などの中小河川の氾濫・内水氾濫の影響があります。新中川よりも東側の地域(小岩地区、鹿骨地区、東部地区)などは高潮による氾濫・荒川の氾濫・江戸川の氾濫・利根川の氾濫・中川(国管理区間)の氾濫・中川(都管理区間)や新中川などの中小河川の氾濫・内水氾濫の影響があります。

令和元年東日本台風での対応

令和元年10月12日に上陸した東日本台風は、各地に甚大な被害をもたらしました。

当日の対応。7時15分気象庁から情報提供。8時災害対策本部を設置。9時45分避難勧告を発令。小中学校等で約3万5千人受け入れ

なぜ新中川よりも西側だけ?

3日間の総雨量が500mmを超える可能性もある。

という情報から、その雨量規模に近い荒川洪水浸水想定区域図(計画規模)で、浸水が想定されている新中川より西側(清新町・臨海町は除く)に避難勧告(現在の避難指示)を発令しました。

荒川洪水浸水想定区域図(計画規模)

荒川流域の3日間総雨量は423mm

台風19号時の荒川の水観測所の状況

荒川の上流域に大雨が降ったことで荒川が増水し、岩淵水門(北区)では、避難判断水位を超え、A.P.+7.17メートルを記録しました。

13日18時時点での荒川流域の3日間総雨量は423mmでした。

荒川下流部や江戸川は氾濫しませんでしたが、少しでも気象条件が違えば区内でも大規模な被害があったかもしれません。

 

 

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