更新日:2025年7月31日
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江戸川区に起こり得る水害(5ページ~6ページ)
水害の規模と頻度
江戸川区には、内水氾濫や河川氾濫のほかにも、発生確率は低いものの発生すると甚大な被害となる、
「大規模水害(高潮や複数の河川氾濫が同時に発生)」が想定されています。
内水氾濫
短時間で局地的な大雨が降ると、雨水の排水能力が追いつかず、市街地に水があふれてしまうことがあります。このような氾濫を「内水氾濫」といいます。
江戸川区でも様々な対策はしていますが、雨量によっては内水氾濫のおそれがあります。
河川氾濫
大雨で増水し、堤防の決壊や河川の水が堤防を越えたりすることにより起こる氾濫を「洪水(河川氾濫)」といいます。
関東地方に多くの雨が降り続くと、区内で雨が降っていなくても、雨水が下流の江戸川区に集まり、耐えきれなくなった河川が氾濫することがあります。
大規模水害
超巨大台風が近づくと、日本に長期間雨を降らせ、河川の水位が上がります。
その台風の上陸に伴って高潮が発生すると、海面が上昇して河川に大量の海水が流れ込みます。その大量の海水と上流から流れる水で複数の河川が氾濫し、江戸川区だけでなく、東京都の標高が低い地域が長期間浸水することになります。
高潮による河川氾濫
台風や発達した低気圧が通過するとき、潮位が大きく上昇することがあります。
これを「高潮」といいます。
江戸川区では、高潮発生時の海面上昇により、河川に大量の海水が流れ込むことで、河川水位が高くなり、河川から海水が陸地に流れ込むおそれがあります。
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