更新日:2025年7月31日
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水害被害を減らすための治水対策(25ページ~26ページ)
地球温暖化に伴う気候変動
近年、地球温暖化等による気候変動の影響によって、雨の降りかたが大きく変わってきています。
台風の巨大化や線状降水帯の発生など、各地で毎年のように更新される記録的な大雨を目の当たりにし、みなさんも気候の変化を実感しているのではないでしょうか。
川全体での水害対策(流域治水プロジェクト)
増加する豪雨災害に備えて、川全体での水害対策を進めています。
上流(埼玉県西部)
ダム
ダムでは、大雨の時に水を貯め、下流に流れる水の量を調整します。
中流(埼玉県東部)
調節池(荒川)
洪水時に川の水を一時的に貯め、下流に流れる水の量を減らします。
首都圏外郭放水路(中川等)
中川等の水位が高くなった時に、その水を地下トンネルを通じて江戸川に排水し、水位の上昇を抑えます。
下流(江戸川区)
放水路の開削や堤防の整備
河川が増水したときに、海や他の河川に放流するための放水路の開削や、堤防の整備を進めてきました。
江戸川区の高台まちづくり
駅周辺の建物をデッキでつなぐなどの「高台まちづくり」を進めています。
高規格堤防(スーパー堤防)
洪水が堤防を越えてもゆるやかに流れるので、堤防が壊れません。
対策を進めてはいるが、想定最大規模の水害には対応しきれない
国や都、江戸川区は、異常気象による大規模水害に立ち向かうため、様々な治水対策を進めています。しかし、自然災害は想定以上のことが起こり得るものです。いざというときには適切に避難して、あなたの命を守ってください。
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