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更新日:2023年6月26日

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2023年(令和5年)6月26日 がん患者のウィッグや胸部補整具の購入等にかかる費用の一部助成を7月から開始

安心して社会生活が送れるよう支援

江戸川区は、がん治療による外見の変化に悩む方を支援するため、ウィッグ(かつら)や人工乳房などの補整具の購入またはレンタルにかかる費用の一部を助成する事業を7月から開始します。助成金額は補整具1点あたり最大10万円で、一人2点まで申請が可能です。

一生涯を通して、日本人の2人に1人がかかるといわれている「がん」。本区においても死亡原因のトップとなっており、約3割を占めています。一方で、がん医療の進歩により治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加しており、国は治療に伴う外見変化に起因する苦痛を軽減する「アピアランスケア」の充実を図っています。本区では、小児から大人まで、がん治療に伴う外見の変化に悩む全ての方の療養生活の質向上を図り、安心して社会生活が送れるよう支援するため、外見の変化を補うための補整具の購入・レンタルにかかる費用を助成する事業の開始を決めました。

本助成は、ウィッグ(装着用ネット含む)、毛付き帽子、人工乳房などの補整具が対象。1点あたり10万円を上限に助成を行います。区に住民登録があり、がん治療による脱毛、乳房の切除などで補整具を必要としている方が対象で、他の助成や給付を受けていないことが条件です。申請期限は、助成対象品を購入した日の翌日から1年以内で、7月以前に購入・レンタルした補整具も対象となります。助成は対象者一人につき2点までで、所定の申請書に必要書類を添えて区への申請が必要です。

健康部健康推進課の吉澤太良(よしざわだいすけ)課長は、「がん治療中であっても、小児から大人まで誰もが自分らしく地域で安心して生活できるよう支援していきたい」と話しています。

江戸川区がん患者アピアランスケア支援事業

対象者

次の要件を全て満たす方

  1. 申請日時点で区内に住所を有する方
  2. がんの治療に伴う脱毛等により、補整具を必要としている方
  3. 他の法令等に基づく同種の助成、給付等を受けていない方

対象品目

  1. ウィッグ(装着用ネットを含む)
  2. 毛付き帽子
  3. 人工乳房、補整下着等の胸部補整具
  4. 弾性着衣

助成金額

対象品目1点あたり最大10万円
(注)対象者一人につき2点まで

申請期限

購入またはレンタルに要する経費を支払った日の翌日から1年以内

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このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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