更新日:2023年3月22日
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約40種・15,000本もの桜が咲き誇る江戸川区では、コロナ禍で開催を見合わせていた「第9回新川千本桜まつり(主催:新川千本桜の会/開催:3月26日(日曜日))」と、「第20回小松川千本桜まつり2023(主催:小松川千本桜を愛する会/開催:4月2日(日曜日))」が4年ぶりに開催されます。
「新川千本桜」は、ソメイヨシノやシダレザクラなど約20種・718本の桜が新川の両岸約3キロメートルに渡って植栽された桜の名所。かつて「塩の道」として栄えた歴史ある新川を江戸情緒溢れる街並みにしようと、火の見櫓や人道橋などの整備も進められ2015年に完成しました。この整備に合わせ、地域をまちの誇りとして次世代へと継承することを目的に地域住民らが「新川千本桜の会」を設立。同会が自ら集めた浄財は、桜の植栽費用の一部に充てられました。
千本の桜と水辺が織りなす新川沿川の美しい景観を区内外にPRするとともに、江戸時代から舟運の交通路として栄えた新川の歴史を再認識することを目的に「新川千本桜まつり」を開催。3月26日(日曜日)午前9時30分から、葛西囃子や大江戸玉すだれなど、江戸情緒が感じられる伝統芸能披露のほか、新川両岸に咲き誇る桜を船上から楽しめる「お花見和船」の運航などが行われ、満開の桜を楽しむことができます。
「小松川千本桜」は、ソメイヨシノやオオシマザクラなど約30種・1052本の桜が荒川の沿川約2キロメートルに渡って植栽された区内有数の桜並木。区が1992年から植樹を始め、2003年に完成しました。翌年には、全国に誇れる桜の名所にしようと、地元町会や商店会などが「小松川千本桜を愛する会」を設立。千本桜周辺の清掃活動や桜の育樹活動を定期的に行っています。
日本有数の桜の名所としてPRするとともに、小松川平井の名を全国に広めることを目的に「小松川千本桜まつり」を開催。4月2日(日曜日)午前10時から、地域団体による日本舞踊や、地元住民が同地域の名を全国に広めようとつくった「小松川千本桜音頭」が披露されるほか、ポニーの乗馬体験などが催されます。
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