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更新日:2023年3月6日

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2023年(令和5年)3月6日 「インドってどんな国?」パネル展示開催中

身近な「食文化」を交流のきっかけに

江戸川区立中央図書館(中央3丁目)別ウィンドウで開きますでは、インドとの交流の歴史や食文化を紹介するパネル展示「知りたい!学びたい!交流したい!江戸川区をコスモポリタンな街に!」を今月26日(日曜日)まで開催しています。19日(日曜日)には、「江戸川インド人会」会長のジャグモハン・チャンドラニ氏による講演会を開催します。

2023年3月1日現在、区内には、約120カ国38,786人の外国人が暮らしています。このうち、インド国籍の方は6,256人で、都内の自治体で最も多くの方が暮らしています。また、区が実施した「施策策定のための人口等基礎分析(2020年3月)」によると、2100年には区内の外国人の将来人口が約75,000人となることが推計されています。同展示は、今後ますます増えていくことが予想される外国籍の方との交流を見据え、公共図書館という多様な方が利用する場所で、多文化共生について興味や関心を持ってもらうことを目的に企画されました。

展示の説明をする図書館職員

今回は、区内に多くの方が住んでいるインドにスポットを当て、インドとの交流の歴史や食文化をパネル展示で紹介。日本とインドの交流は、仏教を通じて古くから行われていたことや、第二次世界大戦後の日本を元気づけるため、上野動物園にインド象を贈ったことなどを伝えています。また、インド料理にはたくさんのスパイスが使われており、料理の決め手となっていることや、インドのお菓子は、スパイスの効いた料理のあとに食べることから甘めなものが多いことなどを詳しく解説しています。

関連イベントとして、19日(日曜日)14時から、「江戸川インド人会」会長で、区内で紅茶の輸入販売会社を営むジャグモハン・チャンドラニ氏を招き、講演会を開催します。西葛西地区にインド人が多く移住するようになった背景や、インド人コミュニティと地域の関わり方、インドと日本の共通点などについて話します。

同展示を企画した同館の坂上 忠義(さかがみ ただよし)さんは、「江戸川区には多くの外国籍の方が住んでいて、図書館にも多様な国籍の方が訪れます。今回は、「食」という身近なテーマを中心に紹介しました。インドのことを知ってもらって、身近にいるインド人含む外国籍の方との交流のきっかけになれば嬉しい」と話しました。

「知りたい!学びたい!交流したい!江戸川区をコスモポリタンな街に!」は、同館2階の壁画前展示コーナーで今月26日(日曜日)まで開催しています。

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