自転車競技

走行できる場所

自転車にはロードとトラックの2種目がありますが、区内に専用のトラックはありません。

江戸川区内の江戸川河川敷の天端道路・緊急用河川道路では、道路交通法上通行可能な障害者用のハンドサイクルや三輪自転車の走行ができます。タンデム自転車の走行はできません。

河川敷は様々な方が利用しています。自転車で走行する際は、下記の注意事項や江戸川河川事務所のホームページを必ずご確認ください。

また、葛西臨海公園では駅前の東駐輪場のレンタルタンデム自転車の試乗ができます。

河川敷では、高速走行する自転車やゴルフの練習・ラジコン飛行機・ゴミの投棄等、危険行為や迷惑行為が目立ち、重大事故が頻発しています。利用する際は他者への迷惑行為、危険行為とならないよう十分な配慮を行ったうえで、河川敷の利用ルールを守って走行しましょう。

えどがわスポーツサポートクラブ認証事業所のうち、フィットネスバイクがある民間スポーツクラブ・フィットネスジムでトレーニングを行うことができます。利用にあたっては原則、各クラブ・ジムに入会する必要があります。なお、障害者の施設利用にあたっては、合理的配慮の範囲内でサポートが行われます。

各クラブ・ジムで設備・環境・入会条件などが異なります。ご利用の場合は、各施設へ事前にご確認ください。

自転車競技には屋外で競技を行う「ロード」競技と、屋内で行う「トラック」競技があります。大きな違いは障害の程度に応じ自転車の種類が変わることです。通常の二輪車の他に、三輪の自転車や視覚障害者が乗車するタンデム自転車、手で漕ぐハンドバイクがあります。

自転車は、1984年のニューヨーク・アイレスベリー大会から正式種目になりました。当初は屋外を走る「ロード」種目だけでしたが、1996年アトランタ大会から屋内を走る「トラック」種目が新設されました。

日本代表は1996年のアトランタ大会からロンドン大会までメダルを獲得しており、1996年のアトランタ大会、2000年のシドニー大会、2008年の北京大会では金メダルを獲得しています。

東京2020大会では、ロード種目で杉浦佳子選手が女子個人ロードタイムトライアル【運動機能障害C1～C3】と女子個人ロードレース【運動機能障害C1～C3】で金メダルを獲得しました。