更新日:2025年12月25日
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2025年12月25日 東京2025デフリンピック出場選手が区長表敬訪問
大会を終えての思いを語る
東京2025デフリンピックに日本代表として出場し、女子バレーボールで金メダルを獲得した長谷山優美(はせやまゆうみ)選手をはじめ、区内在住のデフリンピック出場選手3名が24日午後0時40分、区役所(中央1丁目)を訪れ、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長に大会の結果報告などを行いました。
11月15日から26日にかけて日本で初めて開催された東京2025デフリンピックには、区内から5名の選手が代表に選出。金メダルを獲得した女子バレーボールに長谷山優美(はせやまゆうみ)選手、銀メダルを獲得した女子サッカーに久住呂文華(くじゅうろあやか)選手と國島佳純(くにしまかすみ)選手が出場したほか、陸上競技の1万メートル・マラソンに中野洸介(なかのこうすけ)選手、自転車競技のロードに田中航太(たなかこうた)選手が出場しました。
区では5名の選手を応援しようと、広報誌への掲載や区施設に懸垂幕を掲出しました。12月7日には、各選手の活躍をたたえ、メダルを獲得した長谷山選手、久住呂選手、國島選手に「江戸川区スポーツ特別栄誉賞」、中野選手と田中選手に「江戸川区スポーツ栄誉賞」を顕彰しています。
24日午後0時40分、長谷山選手、久住呂選手、中野選手の3名と
一般社団法人江戸川ろう者協会の佐野敏勝(さのとしかつ)理事長、杉谷直恵(すぎたになおえ)理事が区役所を訪問。区の職員が「たくさんの感動をありがとうございました」と書かれた横断幕と拍手のサインエールで出迎える中、斉藤区長から、各選手に花束が手渡されました。面会では、今大会にかけていた思いや大会を終えての感想などについて手話を交えて歓談しました。長谷山選手は「過去にも金メダルを取っていますが、今回の金メダルは重みが違うと感じています。フルセットの末に勝ち切った準決勝のウクライナ戦が、忘れられない一戦です」、久住呂選手は「私は生まれてから21年間江戸川区民です。区にもサポートしてもらいながら、今回銀メダルを取ることができて本当によかったです」、中野選手は「皆さんの応援を力に走ると決めていたので、気持ちよく走ることができました。過去最高に楽しい大会でした。応援ありがとうございました」とそれぞれ大会を振り返りました。斉藤区長は、「私たちの知らないところで多くの汗、涙を流して努力されたのだと思います。私を含めて区民に勇気と元気を与えてくださいました。心から感謝するとともに、これからのご活躍も期待しています」と話しました。
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