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更新日:2025年12月4日

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2025年12月4日 インターナショナルスクールの子どもたちに自転車マナー教室を実施

区内全ての子どもたちに自転車走行のマナーを啓発

江戸川区は本日(4日)、区内のインターナショナルスクールに通う子どもたちを対象に、自転車の安全な乗り方やマナーなどを学ぶ「自転車マナー教室」を実施しました。区立小学校で行っている交通安全教室をインターナショナルスクールでも実施することで、すべての子どもたちが地域で安全に暮らすことを目指します。

区内の交通事故は、過去5年間、毎年1300件以上発生しており、昨年度は1316件ありました。そのうち、自転車が関わる事故は、交通事故全体の約6割を占めています。また、今年1月から10月末までの交通事故は1051件で、うち自転車事故が542件。関与率は51.6%と依然全体の半数以上を占める状況が続いています。こうした中、区では児童を交通事故から守るため、区内警察署と連携し「自転車運転免許教室」を2005年から実施。当初、参加校は10校でしたが、交通安全の意識の高まりから年々参加希望校が増加し、2016年度からは全ての小学校で実施されています。

本日開催された「自転車マナー教室」は、区立小学校で実施されている「自転車運転免許教室」と同様の教室をインターナショナルスクールの子どもたちにも実施するものです。当該スクールの児童にも自他の安全に目を向け、交通マナーなど他者への心配りもできる資質や能力を育ててもらうことを目的としています。区ではインターナショナルスクールに向けた自転車マナー教室を今年度から実施しており、本日で2校目です。

本日、午前10時から東部交通公園(江戸川2丁目)で行われた「自転車マナー教室」には「Global Wisdom International School 葛西キャンパス(中葛西3丁目)」の小学2年生から5年生相当の児童19人が参加しました。はじめに、葛西警察署の警察官が、自転車に乗る際に重要な「4つの左」を説明。同校のスタッフが通訳を行い、子どもたちは「左側走行・乗り降りは左から・地面に着く足は左足・ブレーキは左から」の4つのルールを確認しました。実技では、ヘルメットを着用し、同公園内のコースを周回。信号やブルーレーン、右折の方法など、安全な自転車走行のルールやマナーを学びました。受講した3年生の児童は、「自動車用信号機を見ることや、発進する前は周囲を注意深く見てからということを新たに学びました。教室ではルール通りに乗れたので、普段も同じように乗れるようにしたいです」と話しました。

同校では、9日(火曜日)に交通安全動画の視聴や確認テスト、質疑応答を通して、さらに交通安全への知識を深める予定です。

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