更新日:2025年12月1日
ページID:67515
ここから本文です。
2025年12月1日 地域エネルギー会社設立発起人会 8日開催
地域脱炭素の実現に向けて23区で初めて設立
江戸川区は8日(月曜日)、「株式会社EDF(代表取締役会長:肥沼直樹(こいぬまなおき)/東小岩1丁目)」ら4社と、共同出資による地域エネルギー会社設立のための発起人会を開催します。合弁契約を取り交わし、地域脱炭素の実現に向けて地産地消エネルギーの創出に取り組みます。
区では、2050年までに温室効果ガスの排出量を吸収量が上回る「カーボン・マイナス」を目標に掲げており、2023年に都内で初めてとなる「カーボン・マイナス都市宣言」を表明。個人宅への太陽光発電システムや蓄電池設備の導入に対する補助金を設けるなど、再生可能エネルギーの利用促進に取り組んでいます。また、2024年には区内中小企業の脱炭素化の支援を目的として、「脱炭素経営プラットフォーム」を構築。区民と事業者それぞれへの支援により区内の脱炭素を推進しています。
こうした中、新たな取り組みとして、地域エネルギー会社の設立に向けた検討を進め、今年4月に「地域脱炭素の実現に向けた江戸川区の考え方」を公表。区内の既存住宅に地域エネルギー会社が太陽光発電システムを無料で設置し、得られた電力を販売する「PPA(Power Purchase Agreement)モデル」の展開を柱とした、区と地域エネルギー会社との連携方法を示しています。8月から9月にかけては、地域エネルギー会社の設立に向けた事業パートナーを募集。公募型プロポーザル方式によって「株式会社EDF」、「株式会社内山アドバンス」、「東亜物流株式会社」、「小松川信用金庫」によるグループを事業パートナーとして選定しました。今後、12月中に区と事業パートナーの共同出資による「江戸川電力株式会社(予定)」を設立し、PPAモデルの導入や脱炭素による地域課題の解決などに取り組んでいきます。
当日(8日)は午後2時30分から、江戸川区役所本庁舎(中央1丁目)で地域エネルギー会社設立の発起人会を開催。斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長や株式会社EDFの肥沼直樹(こいぬまなおき)代表取締役会長、株式会社内山アドバンスの柳内光子(やないみつこ)代表取締役社長、東亜物流株式会社の森本勝也(もりもとかつや)代表取締役社長、小松川信用金庫の小杉義明(こすぎよしあき)理事長らが出席します。
(注)取材を希望する報道機関の皆さまは、報道係(電話:03-5662-0402)へご連絡をお願いします。
江戸川区 地域エネルギー会社設立発起人会
- 日時 2025年12月8日(月曜日)午後2時30分~午後3時00分
- 会場 江戸川区役所本庁舎3階(中央1丁目4番1号)(注)午後2時20分までに3階1番広報課にお越しください。
- 内容 合弁契約締結に係る調印式、区長挨拶、各出席者挨拶
このページに関するお問い合わせ
トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2025年(令和7年) > 12月 > 2025年12月1日 地域エネルギー会社設立発起人会 8日開催




