更新日:2025年8月20日
ページID:65260
ここから本文です。
2025年8月20日 区公式TikTokアカウント「えどTok」開設
区職員が制作 若者目線で魅力発信
江戸川区は今月、若年層に区への関心を高めてもらおうと、区公式TikTokアカウント「えどTok(えどとっく)」を開設しました。区の若手職員で構成するプロジェクトチームが中心となり、区政情報や区の魅力を広く発信します。
「令和5年度江戸川区民世論調査」において、区からの情報について「特に情報を入手していない」と答えた人が10代で44.4%、20代では36.2%に上りました。また、総務省が実施した「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、TikTokの利用率は10代で65.7%、20代では58.7%と高くなっています。こうしたことから、区は、若い世代に向けて効果的に区政や区の魅力を発信しようと、公式アカウントを開設することとしました。動画の企画や撮影、編集は、20代を中心とした有志の区職員によるプロジェクトチームが担当。所属や経験が様々な職員16名が4グループに分かれ、それぞれ自主的に企画内容を構成します。ターゲットと同年代の若手ならではの視点を生かし、若者の興味を引くコンテンツの制作を目指します。
今年6月に発足したプロジェクトチームは、アカウント名の検討から活動を開始。様々な意見やアイデアを交わしながら、「えどTok」の名称が生まれました。7月からは、各グループでの動画制作が本格的に始動。区内の施設や伝統工芸者を取材先に選び、日程や企画の調整を進めてきました。
「都立葛西臨海公園(臨海町6丁目)」を取材先に決めたグループは、夏ならではの魅力を発信しようと、ヒマワリが咲き誇る同園を7月23日(水曜日)に取材。中央園路のなだらかな坂道を上った先にある展望レストハウス「クリスタルビュー」を起点に、ヒマワリ畑や「ダイヤと花の大観覧車」などを回りながら、夕方まで撮影を行いました。撮影した動画は、後日、日々の業務と掛け持ちしながら編集。TikTokを利用した経験がある職員を中心に、夏をイメージさせるさわやかな曲調の音楽をBGMに選ぶなど、工夫を凝らしながら編集を重ねました。こうして完成した動画は、夏の日差しが降り注ぐ園内の名所を、リズムよく場面を切り替えながら紹介。モデルとなるメンバーを背後から映しながら撮影していることで、実際に園内を巡っているような感覚を体験することができます。今後、各グループが制作したコンテンツを順次発信していきます。
SDGs推進部広報課の築山類(つきやまるい)課長は、「若年層にリーチできる新たな広報媒体として、若手職員の自由な発想を生かし、区に対する関心が高まる投稿をしていきたい」と話しています。
このページに関するお問い合わせ
トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2025年(令和7年) > 8月 > 2025年8月20日 区公式TikTokアカウント「えどTok」開設