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更新日:2025年8月16日

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2025年8月16日 ともにびーるまつり 本日開催

「Edogawa Beer Project」を広く発信

きんぎょちょうちんが揺れる新川さくら館(船堀7丁目)で本日16日、区内外のこだわりクラフトビールを販売する「ともにびーるまつり~きんぎょスペシャル~」が開催されました。(共催:江戸川区、東京藝術大学、オリオンビール、一般社団法人みんなの就労センター)

本区は1975年に全国で初めて「江戸川区高齢者事業団(現シルバー人材センター)」を立ち上げて以来、「福祉作業所分室 ベリィソイズ」、「みんなの就労センター」や、「駄菓子屋居場所よりみち屋」を開設するなど、就労困難者の就労機会の確保や障害者の収入確保に取り組んできました。その一環として昨年立ち上がった「Edogawa Beer Project(えどがわ ビア プロジェクト)」は、アートの力で社会課題の解決に取り組む東京藝術大学との連携事業で、ビールの生産や販売等を通じて就労の機会を提供するとともに、多くの人に商品を手に取ってもらい彼らの多様な働き方を理解してもらうことを目的としています。今年6月には公募型プロポーザルを経て、「一般社団法人みんなの就労センター」「オリオンビール株式会社」「大阪サニタリー株式会社」「有限会社笠原製菓」の4社を共同事業体として選定。本区のクラフトビール誕生に向け、一歩ずつ着実に進んでいます。

本日、まつり会場では就労支援を受けている方々らが本プロジェクトの公認ブランド「ともにびーる」のオリジナルカップでオリオンザ・ドラフトを提供。次々と入るオーダーに「ビール1杯」などと声を掛け合い、丁寧にビールをカップに注ぎました。また、おつまみの販売や金魚すくいなども行い、笑顔で来場者と話す様子や真剣に商品を扱う姿が見られました。会場ではこの他にも、ビール造りに向けたトークイベントの実施や、区内外のこだわりクラフトビールの販売、東京藝術大学学生によるワークショップ等も開かれ、多くの家族連れなどで賑わいました。区内に住む夫婦は「いいプロジェクトだと思います。ぜひオリジナルビールを作って区を盛り上げてほしい。区外にも売って広まっていったらいいですね」と話しました。

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