更新日:2025年8月8日
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2025年8月8日 新潟県南魚沼市との友好都市盟約5周年記念式典 7日開催
さらなる繁栄と連携を願って 両都市のPRイベントも
新潟県南魚沼市との友好都市盟約から今年で5周年を迎え、記念式典を7日(木曜日)、「塩沢江戸川荘(南魚沼市舞子)」で開催しました。斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長や林茂男(はやししげお)市長らが出席し、地元住民や利用客らと節目を祝いました。
区は1988年12月、区民世論調査で「区民保養所の設置」が要望に上がったことなどから、新潟県旧塩沢町(現在の南魚沼市)に「塩沢江戸川荘」を開設。これをきっかけに両都市の交流が始まり、区立小学校から1,000人以上の児童が訪れるウインタースクールや、毎年10月に開催している「江戸川区民まつり」への出店などを通して、住民同士の親睦を深めています。これらの交流の経緯を踏まえ、災害時の協力体制などの結びつきをより強固なものとするため、2020年8月5日に両都市は友好都市盟約を締結しました。
7日(木曜日)午後0時30分から行われた記念式典は、南魚沼市少年少女合唱団の合唱でスタート。両都市の友好関係を祝福する歌声が、式典に花を添えました。林市長は、「まつりやスポーツを通じた交流が進んでいることを嬉しく思っています。災害時の連携を含め、お互いに発展していくことができる関係をより高めていきたい」とあいさつ。斉藤区長は、「南魚沼市の魅力は、市民の皆様のあたたかい心であり、人情であると思っています。ぜひこれからも皆様との交流を続けていきたい」と話しました。続いて、南魚沼市議会の清塚武敏(きよづかたけとし)議長と、江戸川区議会の島村和成(しまむらかずしげ)議長が祝辞を述べました。式典の最後には、両都市が交流によってさらなる繁栄と連携を深めることを願って、記念品を交換。江戸川区からは江戸切子の花瓶が、南魚沼市からは本塩沢の反物が贈られました。近隣保育園の園児らも出席し、終始和やかな雰囲気の中執り行われました。
正午から午後3時までは、両都市の魅力を発信するイベントを開催。江戸川区は、区特産の金魚をモチーフにしたヨーヨーすくいや、友好都市盟約5周年を記念するオリジナルうちわの配布を行いました。南魚沼市は、雪室の展示や、オリジナルSNOW PACK(雪の保冷剤)の配布を通して、同市が実施している雪資源活用事業をPRしました。来館者には、江戸川区の丸麦麦茶と南魚沼市の八色すいかが振る舞われ、両都市の特産品も紹介されました。江戸川区民まつりのマスコットキャラクター「ハッピィちゃん」と、南魚沼市観光PRキャラクター「こめつぐ君」との撮影会も行われ、子どもを中心に人気を集めていました。また、昨年オープンした温浴棟では、5周年にちなんで日帰り入浴が500円(小学生以下は無料)となるサービスを実施。当日限定で、両都市の住民に限らずどなたでもワンコインで入浴することができ、利用客は自然豊かな景色を眺めながらゆったりと温泉に浸かりました。
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