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更新日:2024年9月20日

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【結果】長島理選手がパリ2024パラリンピックに出場!

バドミントン男子シングルス・ダブルスの2種目に出場

令和6年8月28日(水曜日)から9月8日(日曜日)まで、フランスで開催された「パリ2024パラリンピック競技大会」。バドミントンの日本代表として、区内在住の長島 理(ながしま おさむ)選手が出場しました。

2大会連続でパラリンピック日本代表入りとなった今大会では、WH1男子シングルス、WH1-WH2男子ダブルスの2種目に出場。ダブルスでは4位に入賞しました。

試合中の長島選手

(注)写真はパリ2024パラリンピックのものではありません。

パリ2024パラリンピック出場種目

種目 日程 対戦相手

結果

WH1男子シングルス 予選 令和6年8月30日(金曜日)

村山 浩選手

(日本)

0対2 負け
令和6年8月31日(土曜日)

崔 正晩選手

(韓国)

0対2 負け

結果:7位

WH1-WH2男子ダブルス

(松本 卓巳選手とペア)

予選 令和6年8月29日(木曜日)

トマ ジャコブス選手

ダビド・トゥペ選手

(フランス)

2対1 勝ち
令和6年8月30日(金曜日)

崔 正晩選手

キム ジョンジュン選手

(韓国)

2対0 勝ち
令和6年8月31日(土曜日)

チョン ジェグン選手

ユ スヨン選手

(韓国)

0対2 負け
準決勝 令和6年9月1日(日曜日)

チョン ジェグン選手

ユ スヨン選手

(韓国)

0対2 負け
3位決定戦 令和6年9月2日(月曜日)

梶原 大暉選手

村山 浩選手

(日本)

1対2 負け

結果:4位

長島理(ながしま おさむ)選手 紹介

長島選手は中学校の部活動でバドミントンを始め、高校、大学と競技を続けてきました。20歳の時に事故で車いす生活となりましたが、パラバドミントン選手として競技を再開してからは、日本選手権で優勝10回以上、世界選手権やアジア選手権で合わせて20個以上のメダルを獲得し、国内外で活躍するトップアスリートとなりました。

長島選手の持ち味は、手首のスナップを生かした巧みなラケットワークや、片手にラケットを握りながら車いすを素早く的確なポジションに移動させる緻密なチェアワークです。そして、シャトルが後方に飛ばされた時は「背中の反り」を使ってダイナミックに打ち返します。

トップアスリートの長島選手は、「研究者」としても功績を収めています。長島選手が所属する株式会社LIXILでは、水回りの汚れをつきにくくする防汚技術などを研究し、特許を取得しました。仕事に対しても競技に対しても、持前の研究熱心さで技術に磨きをかけています。

初のパラリンピックとして出場した「東京2020パラリンピック」ではWH1男子シングルスで5位入賞を果たしました。

長島理選手,バドミントン

選手紹介ページ

長島選手紹介ページ

パラバドミントンとは

ラケットやシャトルは健常者と同じものを使用し、基本的な競技ルールも概ね同じですが、障害を考慮して、クラスに応じてコートの広さが異なる等、一部のルールが変更されています。競技は車いすに座ってプレーを行う「車いす」と上肢障害や下肢障害などを対象にした「立位」の2つの大きなカテゴリーのもと、障害の種類や程度によって分けられたクラスごとに行われます

長島選手はWH1クラス(下肢に障害があり車いすを使用する選手のうち、障害の重いクラス)に属しています。

車いすカテゴリーでは卓越したチェアワークやコースを突く戦略的でテクニカルな技術が多くみられ、立位ではスピード感ある力強い打ち合いが繰り広げられます。

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このページは文化共育部スポーツ振興課が担当しています。

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