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更新日:2026年2月22日

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2026年2月22日 奇祭「雷(いかずち)の大般若」 本日開催

無病息災を願い、女装した青年らがまちを駆け巡る

地域住民の無病息災を願い、白粉や口紅などで華やかに女装した青年らが町内を駆け巡る奇祭「雷(いかずち)の大般若」(区指定無形民俗文化財)が本日(22日)、「雷のお不動様」として地元から信仰を集める真蔵院(東葛西4)周辺で開催されました。主催は、雷友会、雷の大般若保存会及び雷町会。

同祭は、コレラが蔓延した江戸時代末期に、大般若経を背負った和尚が家々を回ったところ、被害がなくなったことに由来するもの。その後、結核にかかった妹のために兄が妹の長襦袢を着て厄払いしたことがきっかけとなり、女装をした青年らが住民の無病息災を願ってまちを駆け巡るようになりました。祭りは一度途絶えたものの、1975年に地元有志が「雷友会」を結成して復活。1982年には区指定無形民俗文化財に指定されました。毎年2月の最終日曜日に開催されており、昨年には復活から50年を迎えました。

雷の大般若

本日(22日)、祭りに参加したのは、10代から60代までの男性約60名。早朝から近隣美容院の協力のもと化粧を施し、色鮮やかな長襦袢と白足袋姿に着替えました。午前8時45分、青年らが太鼓の合図とともに「ウォー!」という雄叫びを上げながら出立式を行う真蔵院に会場入り。御霊を宿した「おひようご箱」などが住職から手渡され、奉納された酒樽で酒を酌み交わした後、威勢をつけて出発しました。大般若の行列は、「おひようご箱」、「祈祷札」、「御祝儀箱」を持った黒い羽織姿の三役を先頭に、手桶に入った塩を笹の葉で撒く「清め役」、長さ七尺余りの大宝剣2本、6つの経箱と続きます。経箱には、昨日(21日)に転読された大般若経が100巻ずつ納められ、重さは1箱あたり約50キログラム。箱の側面を竹の棒で叩きながら「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに町内を巡っていきました。町内では、御祝を片手に玄関先で一行を待つ家主があちらこちらで見かけられ、三役から御札や紅白餅などのお供え物、厄除けとしてお祓いを受けた黄色の布が手渡されました。一行は、一家の無病息災を「おめでとうー!」の掛け声とともに手締めをして祈願しました。

御札などを受け取った男性は、「年1回のこのまつりを家族で楽しみにしています。これからも長く続いてほしい」と、一行を見送りながら話しました。

雷の大般若保存会会長の斎藤良信(さいとうよしのぶ)さんは、「例年どおりにぎやかに開催することができてよかったです。天候にも恵まれ、楽しいまつりになりました」と笑顔で話しました。

同祭では、雷町会内の氏子宅約500軒を夕方までかけて回ります。

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